真央ちゃんと、安倍総理は相似形?
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さて、タイプ6の人々の「自己像」を求める旅は、まだまだ続きます。
まあ、事の性質上、どこまでいっても「他己像」なわけではありますが。
もう少し、お付き合いを。
それにしてもですね、浅田真央ちゃんと、安倍総理って、似てる!と思いませんか?
思いっ切り、ブーイングがきそうですが。
すわっー炎上?
前回、挙げた分析理由だけじゃなくてね。
二人が、タイプ6なのは皆様、賛成してくださると思います。
外見も、雰囲気も、すごく似てるこの二人。
陰と陽でいうなら、真央ちゃんは陽、安倍総理が陰な感じはしますがね。
強いて印象のちがいを言うならば。
まあ、歳の差の影響もありますからね。
人生の展開も似てます。
劇的なところが。
安倍さんは、最初の総理時代、1回目の任期半ばでリタイアし(病気が理由でしたが)、
ブーイングの嵐。
やっぱり二世(三世?)はダメだとか、お坊ちゃんはしょうがないとか、
いろいろ叩かれました。
歴史の彼方へそのまま埋もれていくのかと思いきや、
見事、首相の座へ復活をとげたのはご承知のとおり。
真央ちゃんは、バンクーバーの雪辱をソチでと期待されながら(本人も)、
SPで失速、16位からのスタート。
誰もが浅田真央は終わったと思ったのでは。
しかし、「ソチは、浅田真央のソチとして記憶されるだろう」と、
世界中のファンから賛辞を勝ち得たのは記憶に新しいところ。
(とくにプロやメダリストが賛辞を惜しまなかったところに、本物の凄さを感じます)
安倍晋三が凄いのは、党内に主だった敵がいないところ(作らないのかも)と、
日本の政治家には珍しく、イデオロギーが旗色鮮明なところ。
党の内外に根強い支持者や友人がいること。
「安倍晋三と、その仲間たち」と揶揄されるくらいに、
取り巻きだけでなく、優秀なブレーンも多いのだとか。
たしかに、その評価は措くとしても、
矢継ぎ早の政策実行と、政権運営の巧みさは、
一回目の蹉跌を活かして、這い上がってきた自信に溢れてる。
誰もが一目置くところですよね。
二人とも、とてつもないプレッシャーの重さを考えたら、
一回目の失敗で挫折しても、おかしくなかったわけです。
(常人ならこう考えるかも)
ある意味、恥をさらし、失うものはなにも無く、もう後が無くなったら、
迷いが無くなって、ベスト以上の結果が出せたのだと。
真央ちゃんが、ライバルは?と聴かれ、
「(敵は)自分です」と答えていたのは、自分の中にいるともとれ、
比喩とかじゃなく、ホンネなんだと思います。
安倍晋三もしかり。
自分の弱さを叱咤し、日々、炊き付けてる。
そんな気概が画面から伝わってきます。
もう一つ、声援がこころの強い支えになった、というのも、
本当なんだと思います。美辞麗句じゃなく。
彼らは、実際会いもし、見聞きし、つながっている仲間や、家族のために闘っている気がすごくします。
友人知己、あるいは利害関係でつながってる人達の、喜ぶ笑顔が観たいと思うと、
毛沢東に、ファイターになる。
余所眼にはそう感じる(まあ、物語ですが)のだけど、
本当のところはどうなのだろう?
しかし、真央ちゃんと異なり、安倍晋三は一国の宰相でもあって、
外に敵を作りたがる(E6ゆえに?)、困ったちゃんでもありますね。
その話はまた。
では、二人のライバル、キム・ヨナのタイプは?
パク・クネ大統領は? 1なのか6なのか?
どんどん興味が湧いてきて困ってしまいます。