- 下枝 三知与
- NPO法人健康福祉実践協会(理事)CST コミュニケーションサポートチーム(代表)
- ビジネススキル講師/カウンセラー
対象:ビジネススキル研修
共感問診力アップメディカルコーチの下枝三知与です。
今日は仕事の打ち合わせで、品川へ。
彼女と「共感問診力アップ」について話していました。
そこで話してくれた、つい最近起きた彼女の体験談です。
彼がインフルエンザにかかっていることが判明した翌日、朝からだるくて、席も出始めたとのこと。
彼女は「絶対彼のインフルがうつった」と思い、ネットで近所の評判の良いクリニックを探し出し、診察してもらったそうです。
ところが大きなマンションの中にあるクリニックにもかかわらず、何だかさびれた感じのクリニック・・・
医師は、彼女の話を聴いているふりをしてさえぎって話を始めるタイプ。
そこでの診断は「インフルではない。インフルなら高熱のはず。明日熱が上がったらもう一度来なさい」
(ちなみにインフル検査もせずに・・・)
彼女にしてみれば、彼がインフルとの診断を受けているのだから当然インフルのはずだと感じていたそうです。
たしかに当時の熱は38度近くで、高熱ではない。
不信感を持ったまま帰宅。
彼女曰く「高熱になる前にと思って病院に行ったのに・・・高熱になれば動くこともままならないはずだし」と憤慨していました。
現場を見ていないので何とも言えませんが、それにしてもやはり患者にとって「医師の問診力」は大きな問題ですね!
ということは、医師にとって「問診力アップ」は必須と言えるのです。
彼女は最後にこう言いました。「さびれる理由は医師にあるんですね・・・」
確かにその通りです(^^)