- 橘 凛保
- 社団法人橘流恕学アカデミー 理事長 講師
- 東京都
- マナー講師
対象:婚活
- 舘 智彦
- (しあわせ婚ナビゲーター)
お菓子くれないとおどかしちゃうよ
この日ばかりは
子どもたちが夜も外を出歩いて お菓子をもらえる
ちょっと うれしくなる日ですね
ランタンを持って
そのランタンまでカボチャに細工をしたおばけです
子どもたちも おばけになって家々をまわります
今では仮装パーティに主眼が置かれ
本当の意味も伝わらなくなりつつありますね
ハロウィンはヨーロッパの収穫祭なのです
もともとはケルト人の収穫祭を取り入れたお祭りです
ケルト人はフランスのブルターニュ地方やアイルランド
イギリスのウエールズやスコットランドに残る民族です
古代ケルトの信仰では
新年の始まりは冬の季節の始まりであると言うことで
11月1日の前夜に行っていたようです
10月31日 今日はそのハロウィーンです
1年のこの時期には
この世と霊界との間に目に見えない「門」が開き
この両方の世界の間で
自由に行き出来ると信じられていたようです
カボチャをくりぬき
灯をともし悪霊を追い払うというわけです
日本にも実は同じような習慣があります
「十日夜(とうかんや)」です
こちらは日本の行事ですが
収穫を祝うこと
子どもたちがお菓子を求めて脅かす
というようなところもとても似ています
日本でも 「ハロウィン」は定着しましたが
かわりに、「十日夜」は忘れられているように感じます
国や宗教はちがっても
人間のする事は
そう大きくは変わらないような気が致します
自然に対する畏怖の念 感謝の気持ち
見えないものに対する不安、恐怖・・・・・・
だからこそ
それを越えるために行事として長い年月の間
人々の間でなされて来た慣習を
おろそかにしてはならないと思います
ハロウィンはすっかり定着した
年中行事になりました
次回は「十日夜」です
このコラムに類似したコラム
十日夜(とうかんや) 橘 凛保 - マナー講師(2013/11/11 05:43)
フランス婚パーティー in 銀座!(新歌舞伎座前) 山本 高臣 - “パートナー婚”アドバイザー(2013/03/27 14:58)
もうすぐハロウィン 橘 凛保 - マナー講師(2012/10/29 04:10)
「出会いが無い!」という人の問題点とは!? 千鳥 嘉也 - 婚活アドバイザー(2015/11/24 15:18)
7/19大阪梅田でお見合いパーティー『1対1で長く話せるパーティー』 本森 幸次 - ファイナンシャルプランナー(2015/07/11 10:39)