独立当初に考えていた自分なりの「差別化」 - コラム - 専門家プロファイル

野村佳代
出版/広告プロデュース〜企画・ライティングからデザイン・印刷まで 株式会社アスラン編集スタジオ 代表取締役
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閲覧数順 2024年09月22日更新

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独立当初に考えていた自分なりの「差別化」

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物書きとして思う、つれづれ
企画力という言葉はあいまいで、証明することが非常に難しいスキルですね。
私が独立したとき、経営資源と呼べるようなものは何もなく、差別化できるようなビジネスモデルもありませんでした。
悲観的になったわけではありません。適当な性格が幸いしてか、すぐに開き直っていました。
悩むほどのことでもなかったというか。
ただ、漠然と「自分は企画力で勝負するしかない」と考えていました。
自分でこんな風に書いてしまうのはよくないことかもしれませんが、私はライターとして、特別に文章がうまいわけではありません。編集者として、特別な技能があるわけでもありません。
だから、「企画力だな」と考えたわけです。

そう自分が思い至ったのは、企画力に自信があったからではなく、スキルとして認定されづらいものだからではないかと、今となってはそう感じています。
自分は頭が柔らかいほうではないと前々から感じていたし、
そういう意味では、企画が苦手、と考えてもよさそうなものですが、
何となく「一生懸命考えれば、何とかなる」と思っていたのですね。

手抜きせずにやれば、誰でもできることだと認識していたのかもしれません。


企画を丁寧にやれば、差別化できるのではないか、と。

自分はそんな風に考えていたことを、最近、思い出しました。





話はそれますが、
そういう自分の「気持ち」の部分は残しておいたほうがいいですね。
迷いも含めて、多忙な中でどんどん忘れてしまいます。

たまたま「企画力」のことを考えるきっかけがあったから
上記のことを思い出しましたが、
マメに形に残ることをしておこうと、改めて感じました。
ブログも含めてね。




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