コラム一覧
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オリンピックの開会式と音楽
もうすぐソチオリンピック・パラリンピックが開催されます。 開会式では開催国の伝統や文化などを盛り込み、過去、現在、未来という時間軸をも活かしたものとなっています。 競技と共に大変注目を集めるイベントです。 その中でも強く印象に残っているのは1984年のロサンゼルス。 当時の吹奏楽小僧の中学生の私には華やかなファンファーレ、何十人ものプレイヤーが横一列に並んだマーチングバンドのスネ...(続きを読む)
野村克也さんのインタビューから
先日、車での移動中にラジオを聴いていると野村克也さんのインタビューが放送され、興味深く拝聴しました。 野村さんといえばプロ野球のヤクルト・阪神・楽天の監督を歴任され、その選手育成の実績は「野村再生工場」と言われてきました。 インタビュアーは堀潤さん。 「なぜ(トレードや戦力外通告を受けた)選手が野村監督の下で再び活躍することができたのか?」 「田中将大投手はどのように育てたのか?」 ...(続きを読む)
最近の愛聴盤から(6) ベートーヴェンの第9
第9といえば日本の年の瀬の風物詩。 ベートーヴェン作曲「交響曲第9番 ニ短調 Op.125 『合唱』」と表記される曲で、テレビCMなどでも多く聴く機会のある曲です。 日本各地、プロオケではもちろんのことアマチュアオケでも演奏されています。 私も12月1日に演奏してきました。 第9のCDは12枚持っていますが、今年私が一番聴いているディスクは 指揮:パーヴォ・ヤルヴィ ...(続きを読む)
ギャルド
パリ・ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団の来日公演が日本各地でおこなわれました。 世界最高峰の吹奏楽団であるギャルドは日本の吹奏楽界にとって多大な影響を与えました。 初来日は1961年。演奏を聴いた人からは「迫力のある演奏」「パイプオルガンのような荘厳なサウンド」などと言われ、伝説の演奏会として今でも語り継がれています。 当時の日本の吹奏楽といえば学校で部活動での吹奏楽が中心で、プロフェッ...(続きを読む)
最近の演奏会から(8) 東京佼成ウインドオーケストラ ヴィルトーゾ・コンチェルト
毎年、夏になると各地でサマーセミナーが開催されています。 近年、国内でおこなわれるセミナーには世界のスーパープレイヤーが講師として招聘され、受講生の中にも海外から来られる方が増えてきているそうです。 今回の演奏会は「浜松国際管楽器アカデミー」の講師をソリストに迎え、東京佼成ウインドオーケストラとのコンチェルトを聴くことができるというとても贅沢なコンサートでした。 「ヴィルトーゾ・コンチェル...(続きを読む)
最近の愛聴盤から(5) シャコンヌ ~佐村河内守 弦楽作品集
今年、クラシック音楽界で一番の注目を浴びている作曲家、佐村河内守。 テレビや多くのメディアで彼、というよりも彼の半生に注目されたことで「交響曲第1番『HIROSHIMA』」のディスクがクラシックのCDでは異例のセールスを続けています。 彼自身は、私は作曲家であるので自分を表現するのは音楽である、と語っています。(当然ですがこう語る作曲家は実に多い) 2007年に刊行された著書「交響曲第1...(続きを読む)
シネコラ(4)桜、ふたたびの加奈子 その2
『シネコラ(3)「桜、ふたたびの加奈子」』を執筆後、佐村河内さんの作品のCDをいくつか聴き、書籍(「交響曲第一番 闇の中の小さな光」幻冬舎文庫)を読むなどをしていました。 どうやらこのコラムでも彼については改めて取り上げるべきだと思っています。 今回は前回の続きで映画と音楽について書きたいと思います。 この映画の脚本と監督である栗山実さんと音楽の佐村河内守さんとは本作品からの出会い...(続きを読む)
最近の演奏会から(7) 小曽根真 & ゲイリー・バートン
先週の6月21日(金)、松本市のザ・ハーモニーホールへジャズヴィヴラフォンとピアノのデュオコンサート「小曽根真 & ゲイリー・バートン」を聴いてきました。 ピアノの小曽根真は日本を代表するジャズピアニスト。 演奏活動に加え作曲・編曲・FMのパーソナリティ・大学の先生と多方面に活躍しています。 作曲は自身で演奏する曲だけでなく映画やテレビの音楽も担当。 近年ではシンフォニーオーケス...(続きを読む)
スネアドラムをメンテナンス
2013年4月1日のコラム「歯医者と楽器の関係」で楽器をまめにメンテナンスをして大切に使って下さいと書きました。 先日、レッスンをしている中学のスネアドラム(小太鼓 以下SD)をメンテナンスしました。 その学校でメインに使っているSDは半年前にメンテナンスをし、今回は普段使っていないSDを使える状態にし2号機として使いたいということできれいにしてみました。 ...(続きを読む)
シネコラ(3) 桜、ふたたびの加奈子
容子は小学校の入学式の朝、最愛の娘を不慮の事故でなくしてしまう。 自分を責め思い詰めた容子はある出来事を境に、その日から不思議なことを言い始める。 「加奈子はここにいる。」 娘との再会を願う一途な思いが起こした行動がやがて奇跡を起こす。 幼い娘を亡くした夫婦役に広末涼子と稲垣吾郎。 容子が加奈子の生まれ変わりだと信じる子供を宿す高校生のシングルマザー役に福田麻由子。 登場す...(続きを読む)
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