コラム一覧
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マリンバフェスティバル
先日、『第50回朝吹記念マリンバフェスティバル』に行ってきました。 このコンサートは日本を代表するマリンバ奏者によるコンサートで、言わばマリンバのオールスター戦。 ソロから14人編成のアンサンブルまで9組が全国各地から第一生命ホールに集まり演奏されました。 マリンバフェスティバルのコンセプトは「親しみやすい曲」。 マリンバを演奏する人たちだけではなく、マリンバに興味がある人、マリン...(続きを読む)
日本橋
先日、都内を車で移動中に信号待ち。 ふと右側を見ると大きなブロンズ像。 見覚えのあるような、ないような? 信号の下の標識を見ると日本橋! そう、それは映画「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」に出てくる麒麟像でした。 日本橋には日本国道路元標が設置されており、日本の道路の基点になっています。 明治時代にそれまでの木製の橋から石造りのものに作り変えた時に麒麟像のモニュメントを設置しま...(続きを読む)
GWにはパーカッションフェスティバルへ
ゴールデンウイーク中に日本打楽器協会の各協会が年に1回のお祭りがおこなわれます。 各会場ともいろいろな楽器店さんの楽器、マレット、楽譜、CDの展示と販売があります。 西日本打楽器協会は終了してしまいましたが、お近くにお住まいの方、興味がある方はぜひご来場下さい。 日本打楽器協会 (昨年までは東日本打楽器協会) 『打楽器の祭典 in 和光』 日時:2013年5月3日...(続きを読む)
楽曲分析(2) モーツァルト作曲 交響曲第35番『ハフナー』 K385 その2
特徴 典型的な古典派の交響曲スタイル。 ザルツブルクの父親から親しかったハフナー家のために祝祭用のセレナードを書くようにと命じられて作曲された曲。 祝祭にふさわしく華やかで輝かしいムードを描いている。 ティンパニは技術的に特段難しいということは無い。 第4楽章では弦楽器、管楽器とは違うソロ的な動きのロールが多様されているのが特徴的である。 同時期に作曲された「トル...(続きを読む)
楽曲分析(1) モーツァルト作曲 第35番『ハフナー』 K385
作曲年 1782年 25歳の時の作品 初演 作曲された翌年の春、1783年3月20日 ウィーンでの予約演奏会にて。 モーツァルト自身の指揮による。 初演日は3月23日という説もあるが明確な記録が残されていないため定かではない。 前後に作曲された曲 ・1780年(23歳) 交響曲第34番 ・1782年(25歳) ...(続きを読む)
シネコラ(2) 「横道世之介」
長崎県の港町で生まれた横道世之介(よこみちよのすけ)は大学進学のために上京したばかりの18歳。 同級生や恋人をはじめ世之介と彼に関わる人たちの青春時代とその後についての物語です。 この映画を一言で表すと「愛おしさ」。 人の良さがあるんだけれどもヘタレ。 ヘタレだけれども憎めなくって愛おしい。 人との出会いが愛おしく、懸命に生きる姿が愛おしく、世之介が愛お...(続きを読む)
シネコラ 「二郎は鮨の夢を見る」
学生生活を終え長野に戻ってから本物を観たい聴きたいという思いが強くなりました。 埼玉に住んでいた学生時代は時間とお財布の中身の都合がつく限り都内のコンサートホールへ通いました。 地元でもなるべくホールに通っていますが、音楽以外のものでも本物に触れるよう心がけています。 その中で「映画館で映画を観る」ということに出会いました。 このコラムでも時々私が観た映画...(続きを読む)
オーケストラの楽譜、パート譜の考察
オーケストラは弦楽器・管楽器・打楽器・ときどき鍵盤楽器で演奏されます。 楽器の種類はハイドンの古典派からロマン派では10~12種類。 打楽器はティンパニだけ使用される楽曲が多く、それ以外はバスドラムやシンバルなどが使われます。 ロマン派以降では管楽器や打楽器の種類も増加しオーケストラ全体では20種類以上にもなります。 ただロマン派の中でもベルリオーズは打楽器を多く...(続きを読む)
歯医者さんと打楽器
歯医者さんに行ってきました。 年に一度の定期健診です。 私は小さい頃からよく虫歯になり、しょっちゅう歯医者さんのお世話になっていました。 現在通っている歯医者さんは10年くらい前からお世話になっています。 以前に治療してもらい、その時に年一回の定期健診を勧められ、翌年からおおよそこの時期に検診を受けています。 正直なところ、歯が痛くなってから行くくらい...(続きを読む)
3.11を題材にした映画、2題
東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)と長野県北部地震から2年が経ちました。 地震と津波の被害にあわれた方々はいまだに大変な生活を続けています。 3月に入ってから長野県内で東日本大震災を題材にした映画が2作品立て続けに上映され、私も見てきました。 『遺体 明日への十日間』 ・原作:石井光太「遺体 震災、津波の果てに」新潮社刊 ・脚本、監督:君塚良一 ...(続きを読む)
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