堀江 健一

私は何事にも不安が強く、消極的で、そんな自分が嫌いだったし、これからやりたい事も出来ず、彼氏とかも欲しいのに、自信が無く毎日悶々と過ごしていました。
ある日、ちょっと家族から嫌な事を言われてしまい、自分でもどう受け止めたら良いのか感情的に爆発しそうになって、衝動的に前からネットで調べて知っていた先生の所へ、衝動的に電話してしまいました。
何をどう相談すべきなのかさえ取り乱してしまっている私の話を、先生は聞いてくれ、泣きながら思いつくまま話をしました。
でも先生はそんな脈略ない話から私が何を悩んでいて、その背景には親からの自立と依存の問題があり「成長したいから悩むのであって、大いに悩みなさい」と言うような事を言われ、なんだか無駄な時間ばかり過ごしているわけでは無いんだとも思えて、その時は気持ちが落ち着きました。
しばらくして、今度はメールでのカウンセリングをお願いして見ることにしました。
地方で上京出来ないのと、電話よりかメールの方が伝えたい事を整理しながら書けると思ったからです。
先生は悩みの事だけに限定しないで、印象に残った出来事や、その事をどんな風に思ったのかを何でもいいから書いて来てごらんとおっしゃったので、まずは私の家族の事などを中心に書いてみました。
話しの内容から様々な事を分析して頂き、私の良い所など指摘して励ましたり、肯定してくれたりして、少しずつ自分にも自信が持てるような気がして来ました。
短いコメントのメールのやり取りは無料で対応してくれて、誠実な先生だと思い、信頼感も強くなって行きました。
自分は臆病で、やりたい事も無く、あっても出来ないような気がしていたのですが、前からやりたいと思っていた楽器や、趣味の集まりにも積極的に参加して見ようと思えるようになりました。
その集まりで出会った男性と、二人で出掛ける様な機会があり、少し恋の予感のようなものも感じるまでになりましたが、何しろ経験が無いので、男性がどんな風な事を考えたりするのかもわかりません。
実際に恋愛相談のような話になったのはメールカウンセリングを始めて4回目くらいからだったように思います。
今でも、その男性の態度や言葉に不安を感じて、先生に相談に乗ってもらいながら、それでも一歩一歩進展しているように感じます。
先日は彼にハグをお願いしたら、ハグしてくれました。
今後ともよろしくお願いいたします。