主人が昨年中、休職をしており給与所得控除後の金額は0円、所得控除後の額の合計が193万円です。
源泉徴収税額・住宅借入金等特別控除の額ともに0円です。会社からは傷病手当金と共済会からの見舞金をいただいています。
昨年支払った医療費が30万円を超えているので、医療費控除をと考えて試算したみましたが還付金額が0円となってしまいました。
私はパート収入があり、支払金額が124万円、所得控除の額の合計額が43千円、源泉徴収額8千円です。
医療費の還付を考えると私の方で確定申告をしたほうが良いかと思うのですが、住宅ローン控除(住民税と所得税)を考えると主人の方で確定申告をしたほうが良いのでしょうか?
また、このように納税額・還付金額が0円であっても住宅ローン控除を申請したほうが良いのでしょうか?
わたじさん ( 東京都 / 女性 / 38歳 )
回答:1件
ご主人の確定申告は必要ないです。
わたじさん、こんにちわ。大阪の税理士で花田と申します。
タイトルに書きましたように、御主人は所得税の確定申告は必要ないですね。税金が徴収されてないので、医療費であれ住宅ローンであれ税金は還ってきません。ですので医療費控除はわたじさんでされたら8000円か還ってきますよ。
所得税から引ききれないローン控除については平成19年の住民税を減額してもらうことができます。
条件は
1.平成19年度分の個人住民税に係る合計課税所得金額から所得税と個人住民税の人的控除額の差額の合計額を差し引いた場合においてその残額がある者
2.平成20年度分の個人住民税に係る合計課税所得金額から所得税と個人住民税の人的控除額の差額の合計額を差し引いた場合においてその残額のない者
ということなんですが。具体的にはわたじさんのご主人の平成19年分の住民税の計算書、19年分の源泉徴収票などをもって市役所に相談にいかれたらいいかと思います。
評価・お礼
わたじさん
ご丁寧にお答えいただき、有難うございます。
休職中というイレギュラーな状態について各所管のホームページでは載っていなかったので、ご助言いただけて心強いです。
早速、市役所に行ってみようと思います。
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