フローリングと家具の色バランスについて

かすがさん　こんにちは!

床と家具のカラーバランスでお悩みですね。

チークのフローリングの上に
床と同じオレンジ味のブラウン色の家具をあわせてしまうと
かなりコテコテのエスニックになってしまう可能性がありますので
家具の色はダークブラウンで正解だと思います。

チークやブビンガといった
南洋材はもともとの生産地がアジアンエスニックな地域なので
インテリアイメージをそういったアジアの雰囲気にしたいときにつかうと効果的なのです。

ただし都会のマンションであまりやりすぎてしまうと
ちょっとちがってきてしまうと思いますので
洗練されたアジアのリゾートホテルのようなイメージで
あまりモダンすぎない(金属などを使用しない)デザイン、
少しだけアジアンテイストのニュアンスのある家具を
セレクトすることがポイントになるかと思います。

色だけでなく、素材や形状、デザインに着目、ということですね。
もし今チグハグな印象があるとすれば
家具の色もさることながら、デザインがモダンすぎてしまっているのかもしれません。

コテコテのエスニックにならず
アーバンアジアンリゾートな印象にする加減が難しいところかもしれませんが
たとえば、↓こちらのお店の雰囲気などは参考になると思います。

http://aflat.jp/

アイボリーのラグを敷く事によって少しまとまり感がでたように感じるのは
おそらくアジアンテイストに必要なオフホワイトの天然素材風のテクスチャ(素材感)が
くわわったせいではないでしょうか。

他にも、たとえば床のオレンジ味とつなげるように
オレンジ系のクッションをおいてみる、とか
オレンジと反対色にあたるグリーンの観葉植物や
同じくクッションなどのアクセントをもってくる、などはいかがでしょうか。

なるべくお手持ちの大きな家具はいかしたかたちでお部屋の印象をかえられるといいですね。