吉田 美如(行政書士・メンタルケア心理士)- コラム「時間貧困」 - 専門家プロファイル

吉田 美如
貴女にそっと寄り添い 笑顔をお届け

吉田 美如

ヨシダ ミユキ
( 東京都 / 行政書士・メンタルケア心理士 )
吉田美如行政書士事務所 
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時間貧困

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法務相談 外国人 2015-04-24 06:18
久々の更新ですが、、、ご訪問ありがとうございます!
昨日は、入国管理局に申請に行って参りました。経理番号をもらうまでに、40分待ち。番号を受け取ると、今から187人待ち。朝の受付開始時間からの、処理された件数を計算すると、、、な、なんと!!!そこから、3時間半待つことになる。
いつもの感覚で、子どもとは、「今日は3時にはお迎え行くね~」と約束したのに、、、これじゃあ、間に合わない(汗)
一縷の望みをかけてみたが、午後1時半の時点でも、100人待ち(汗)
早めに、先生に相談しようと思い、お迎え時間が遅れることを電話連絡。
こうなったら、待ち時間中に、久々のブログ更新のためにも、前日のことを振り返りました。
子ども家庭教育に関する講演会。とても深いお話で、充実した時間を過ごすことができました。
とくに印象に残ったお話を選び、ざっくりとまとめますが、
「時間貧困」の人にとって、親子や夫婦の「関係貧困」にならないこと。
先日私が目にした記事で、ワーキングママの「時間貧困」が印象的でして、私も共感する部分が沢山ありました。そして、昨日の講演会。私にとっては、まさに旬な話題でした。このキーワードが、最近やたらと私の目の中に飛び込んでくるのですが、やっぱり私自身、このテーマについて、普段から考え、意識していたからこそなのでしょう。興味深いお話に、終始惹きつけられっぱなしでした。
ところで、私の過ごした前夜からの1日。ようやく子供達を夜9時にベッドの中にいれ、絵本を読みながら就寝。スマホのアラームを0時にセット。アラームで子供達まで目覚めないよう、素早く起きあがる。
コーヒーで一息入れた後に、子供達の翌日の支度。アイロンがけなどの、簡単な作業をしながら、頭をスッキリさせてから、翌朝に提出する申請書類の最終確認と遅れていた仕事に取りかかる。朝方4時、朝9時を過ぎたら、お客様に送信するメールを、スマホの下書きに準備し、すぐに送信できる準備だけをし、一旦ベッドにもぐる。
朝6時には、またアラームが鳴り、スヌーズ設定していたことに甘え、あと5分!と思いつつ、結局6時半に起床(汗)そしてすぐさま、朝食作りを開始。合間には、お化粧(笑)
しかも、起きたら気温が高めで、昨夜準備していた洋服が暑苦しそうなので、急きょ、着る洋服を変更し、合間にその服のアイロンがけ。(これは、見通しが甘かった~。)
朝の慌ただしださを予測して、朝食には、朝フライパンで焼くだけですむように、フレンチトーストを焼く手前の工程で、ビニール袋にいれて、冷蔵庫に一晩ねかせておいたものと、ソーセージを同じフライパンで焼いて、あとは、バナナにヨーグルトの、高カロリー朝食。今日は、お弁当がないだけでも、楽チ~ン。
午前7時になったら、子供達を起こす。子供2人の朝食、身支度、排泄のお世話をし、午前8時40分までには玄関を飛び出す。
しばし、それぞれの時間。(私は、入国管理局での待ちぼうけの1日)
結局、ほぼ予測通りの3時に順番が呼ばれ、10分で終了。普段なら、交通費節約のため、バスに乗るところですが、最短の移動時間を考えて、タクシーに飛び乗り、入国管理局から品川駅へ。タクシーを降りてから、乗るべき電車までの時間、残り5分(汗)ここでも、ハイヒールで、猛ダッシュ。
そしてまた、駅からはママチャリ飛ばして子供達をお迎え。夕食を作り、お風呂をいれetc...就寝目標時間である、夜9時を目標に、ほぼ流れ作業状態。
さすがに、毎日こんな感じではないのですが、頭の中は、「今やるべきか」「後回しか」いつも取捨選択しながら、時間をフル活用せざるを得ない状況です。
さて、昨日の講演会の話題とリンクしますが、私の場合には、時間的な制約があるので、常に意識していることは、1日にたった1回でも、5分でも、何かを話題にし子供達と笑ったり、何かを印象に残すことができるかです。短時間で、いかに濃密な時間を残すことができるかが、目下私の目標です。
ここまでかくと、夫の出番は?何もしないのか?と言われてしまいそうなのですが、私の抜け落ちている部分のフォロー役です(笑)
実際に、夫の1日のスケジュールで、子供達と関われる時間は、私以上に制約があります。もっとも、子供達の健康管理や食事のお世話など、目配り、気配りが得意なのは、私の方だと思いますし、どちらかと言えば、母親の方が適している役割分担じゃないかなと考えています。夫には、私の時間が合わず出来なかったゴミ出しとか、もう疲れ果てて、一旦中断した食器の洗い物など、そんなフォローを、さり気な~くやってもらえていれば、家事協力の姿勢を感じることができます。
やり残してあった洗い物の山が、いつの間にか消滅していた時(笑)やっぱり嬉しいですね。
昨日の講演会で、先生がおっしゃったなかで、いかに手間をかけるか?とありました。これは、キャラ弁など凝ったことをやってみようではなく、コンビニ弁当買うより、手作りおにぎり1個を作ってあげるというレベルの話です。
以前、忙しいときに、母から、たまには夕食にデパ地下を利用するのもありだから、その時には、お皿に盛り付けをしなおすことだけはやりなさい、と言われました。手抜きの中でも、ひと手間は、加えなさいということです。確かに、全く印象が違いますね。
どんな形でも、ひと手間を加えることです。
前日寝るときに、上の子がお団子ごっこしよう!!と言い、お布団の上で、丸くなって遊びました。「ぼくは、あんこの団子がいい!!」って言ったので、「じゃあ、明日つくろうか~」と。
すなわち、昨日の夜。心の中の葛藤。昨日、言っていたこと覚えているかなぁ。思い出させないでおこうか?一緒に作るか?
さりげなく、キッチンから「一緒にお団子つくる~?」
「やった~!ぼく、手伝うよ~!」
洗面所から、踏み台をかかえて、キッチンに急いできました。
白玉粉に水をいれ、捏ねて、丸めて、1分ほど茹でるだけ。作業時間は、子どもと一緒でも、たかが10分ほど。
どうして、一瞬ためらっていたのかなぁ~って思うほどの短時間。夕食後のお団子を楽しみに、夕食を平らげ、あんこ、きな粉、あんこ&きな粉のミックス味というように、好きなように混ぜ混ぜして楽しそう(笑)
たかが10分の手間は、大げさかも知れないけど効果は10倍。
作業の中で、粉を混ぜるとお団子になること。沸騰したお湯に入れるときには、注意しないと、お湯が飛び跳ねること。お手伝いしたから、明日先生に褒めてもらえること。
こんな風に、子どもにとっては、大きな収穫があるのです。
忙しいほどに、効率を考えがちなのですが、子育てにまで、効率をもとめてしまうと、とても希薄な関係になってしまいます。
私は、仕事では効率よく短時間ですむ方法を探り、空いた時間を子どもとの時間に費やしたいと思っています。
ですが、ただ頭で思っているだけだと、昨日のように、子どもとの約束を思い出させないように、、、とか一瞬考えてしまうんです。子どもに手間をかけることを、教訓のように心に留めおかないと、なかなか実践できません。
ここ最近、私のテーマだった時間貧困、制約があっても、出来ることから、大切な時間を生み出していこう!とあらたに決意した数日間でした。

長々と書きましたが、、、最後までお読みくださり、ありがとうございました。






















カテゴリ 「法務相談」のコラム

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