吉田 美如(行政書士・メンタルケア心理士)- コラム「パパにまた会いたいね。」 - 専門家プロファイル

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吉田 美如

ヨシダ ミユキ
( 東京都 / 行政書士・メンタルケア心理士 )
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パパにまた会いたいね。

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法務相談 外国人 2014-12-02 22:54


本日も、ブログにご訪問くださり
ありがとうございます。
うちの子の話なのですが
最近、毎週月曜日、決まってあることを言います。しかも、朝の登園時に自転車の後部座席から大きな声で。今日は、火曜日ですが、、、また言われてしまいました。。。
「パパと会えてうれしかった~」「また、パパと遊びたいね~」「また来週、帰ってくる~?」
ちょっと待ってよ~、その言い方。パパも、ちゃんと同居していますから!
子どもと父親の生活時間のズレ。子どもにとって、一緒に住んでいてもお仕事がある日は、家には「いない」と感じているみたいです。子どもって、厳しいな~。
最近の息子とパパの会話。パパ「いま、なんじ~?」息子「いち大事~」
って、妖怪ウォッチごっこばかりしている場合じゃないですよ。パパさん、子どもの気持ちもうすこしだけ、感じとってね。
ところで、近頃テレビや新聞で度々目にする「ハーグ条約」って、ご存知でしょうか。
今や国際結婚をしている日本人は、結構多いと思いますが、、、それとこれが、どんな風に関係してくるのか?
これは国際結婚の破綻の末に、子どもが居住国から連れ去られるという事例があります。例えばですが、国際結婚でアメリカで暮らしていたが、離婚により、日本人である母親が、アメリカ人の父親の合意もなく、日本に子どもを連れて帰国した場合、たとえ自分の子どもであっても、母親による「誘拐」となってしまうことが起こりうるのです。
簡単に言ってしまうと、子どもを元の居住国に戻し、話しあい、奪い合いから子どもを守りましょう、というのがハーグ条約です。これにより、アメリカ人の父親から、子どもを返して欲しいという申請があれば、外務省から自治体、警察などと協力して子どもの所在確認をするシステムがスタートしたのです。このケースとは逆に、日本から子どもを連れ出されたという場合にも、この申請が可能です。
実は、日本がハーグ条約の加盟国となったのは、今年です。2014年4月1日から発効ですので、この日以降に連れ去られた場合に、「子どもを返して欲しい」という申請をすることが可能となりました。
私も国際結婚の手続きにも関わることが多いですし、日本で子ども が誕生するケースもたくさん扱って参りました。また、離婚の場面にも多数関わっております。
日本が、ハーグ条約の加盟国になったことで、こうした子どもをめぐる問題は、今後増えてくるのだろうと考えております。
とは言え、
ご夫婦がいつまでも幸せでいられるこれが何よりも、子どもの幸せですね。
本日も、最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。 
  

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