家の周りは(土or石)がいいか、コンクリートがいいか。
住宅・不動産 エクステリア・外構 2020/10/14 11:50家は地上から1mくらいはモルタルで、上はALCです。
隣にマンションが建ち、隣が境界線上にブロック塀を建てたので、20cm位しか隙間が無くなりました。
このブロック塀は、50cm位の穴を掘って建ててました。
その隙間を、土にするかコンクリートにするかで悩んでいます。
今までは、半分コンクリートで半分土でした。
マンション建設にあたり、そのコンクリートを壊され全て土になりました。
家の周りを土にすると、雨水が地中に浸透し、常に湿った状態で家が傷むような気がします。
(以前、お隣さんが植木の水やりをしていた頃は、床下の板が頻繁にダメになっていますた。)
マンション側は、低木を植えると言っています。
水巻きをしたら、こちら側が低地なので常に水が浸透してきますよね?
(ブロック塀があるのでそれより下から)
理想はコンクリートなのですが、ガス管が地中にあるので
もし何かあった時、コンクリートを壊してとなると狭いだけに大変かと思います。
今回の件でガス管が地中にあることを知り、コンクリートにすることに及び腰になりました。
雨水や植木の水やりが地下に浸透したくらいで、家は傷まないのでしょうか。
家を湿気から守るためにはどうしたらいいですか。
モルタル部分から地下50cm位まで防水することは可能でしょうか。
よろしくお願いします。
マヤさん ( 東京都 / 女性 / 44歳 )
ベタ基礎と布基礎
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住宅の周りを土または砂利敷きにすべきか、犬走りコンクリートにすべきかは、新築住宅を建てられるお客様の皆さんが悩まれるポイントの一つですね。
植栽や防犯面を考え土や砂利敷きにされるケースと、雑草など除草が面倒で駐輪スペースやプロパンガス設置を考えコンクリートするケースに分かれます。
近隣からの雨水などで住宅が傷むか否かのご心配は、建物の基礎が「布基礎」の場合、床下の土部分に防湿シートを敷き、押さえコンクリートなどを施工しておけば室内への蒸発水(湿気)による被害の心配はありません。
屋外の外部に関しては雨水がかかることを前提にした基礎・ALCですので、土からの蒸発水は大丈夫です。
逆に、地下水位が高い地域で杭や地盤改良施工などしていない住宅においては、地震などで不動沈下(傾いて沈下すること)が起きる可能性がありますので注意が必要です。
ご参考になれば幸いです。
評価・お礼
マヤ さん
2021/01/13 11:37
お忙しい中、細部まで丁寧にご回答いただき有難うございました。
結局コンクリートにしてしまったのですが、外部からの雨水をそこまで心配しなくて良いという事で少し安心しました。
建物の基礎に関しては、建築業者がすでに倒産している為分かりませんが、対処法を明記していただいたので、何かあった時の参考にできたらと思います。
有難うございました。