齋藤 進一(建築家)- Q&A回答「これからのLDK仕様」 - 専門家プロファイル

齋藤 進一
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を

齋藤 進一

サイトウ シンイチ
( 埼玉県 / 建築家 )
やすらぎ介護福祉設計 代表
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マイホームの間取り、家具の配置

住宅・不動産 インテリアコーディネート 2019/01/27 05:59

この度、マイホームを購入したものです。

土地の形状上、我が家のリビングダイニングの形が少し変わっていて、家具の配置に悩んでいます。LDK16.75畳+和室4畳、玄関から入って左側にキッチン、対面の為その前にダイニング、ダイニングの上に和室、ダイニングの右にリビングでその右側に階段があります。階段の下は収納になっていて、横長リビングダイニングに、和室が左上に飛び出ているようなイメージです。

少し前に現場の確認に行ったところ、リビングの奥行きが思っていたよりも狭く、壁側にテレビ、その前にソファを置いてしまうと、テレビとの距離が近すぎる様な気持ちがしてしまいます。

こうなったらソファは置かない方が良いのでしょうか…せっかくの納得して購入したマイホームなのに、もう少し広いお家にすればよかったと後悔してしまいます。

hiiiiiiさん ( 東京都 / 女性 / 27歳 )

これからのLDK仕様

2020/11/09 19:09

(過去ログへの回答)
LDK一体の空間では、ダイニングテーブルの設置位置がポイントになり、リビングにおけるテレビの設置はソファ・テーブルの必需性をあげてしまい家具だらけになりがちですね。

収納スペースの確保によりリビングがスッキリすれば、壁をスクリーンとして利用しシーリングプロジェクターを使うことで、ソファではなく床座や移動式のチェアで空間を確保できるようになります。ソファー・テーブルがなくなればリビングでヨガをしたり多様な使い方ができるようになります。

また音響もブルートゥーススピーカーに繋ぐことで、広いリビングをシアターのような空間に変えられるのも利点です。

今後、Iot家電が主流になるのでシーリングプロジェクターとスマホやAIスピーカーとの連動も新しい暮らし方の一つになりますね。

新築注文住宅をお考えの方は、設計打合せ時にリビングの使い方を考えておくと、ソファの必要性や動線が変わってくると思います。

ご参考になれば幸いです。

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