齋藤 進一(建築家)- Q&A回答「最近の外壁下地施工法」 - 専門家プロファイル

齋藤 進一
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を

齋藤 進一

サイトウ シンイチ
( 埼玉県 / 建築家 )
やすらぎ介護福祉設計 代表
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欠陥住宅? 外壁辺りから音がする。

住宅・不動産 住宅設計・構造 2006/08/10 01:04

2004年11月に新築で一戸建てを購入致しました。
全ての手続きが済み、住み初めてしばらくして、外壁のある部分から異音が聞こえる事に気付きました。
どうも強い風が吹くと音が鳴っているようです。

家の中からだと、クローゼットの中から聞こえるんですが、外と内の壁の間で何かがビリビリと振動しています。
具体的に表現すると、ビニール袋に扇風機で風を当てると、ビリビリいうような音です。

我が家は壁の間に風を通して換気するような構造になっているようなのですが、こんな音が鳴るのは変だという事は不動産屋も認めています。
直してくれるよう何度も依頼しているのですが、直しようがない、
困ったなぁ、というだけで一向に修理する気配がありません。

もうすぐ2年目の家の点検があるようなのですが、その時にはキツく修理要請をするつもりですが、それでも動いてくれない時は、法的な手段に訴えることは可能でしょうか?
可能であればその方法をご教授願いたいと思っています。

どうぞ宜しくお願い致します。

みのさん

最近の外壁下地施工法

2007/01/09 12:15
( 3 .0)

ここ数年、みのさんと同じ悩みをよく耳にします。

今まで、木造住宅の外壁下地施工は、「透湿防水シート」を規定の重ねしろで張り合わせ、通気胴縁で押さえる方法が主流でした。
外壁貫通部分や窓開口まわりは防水テープで押さえますが、重ねしろと最下部(画像赤マル部分)はそのままなので「たわみ」や「切れ」があると風を受けビリビリ音が出ますし切れた部分が広がってしまいます。
最近は外壁メーカーもこの問題を重視し、最下部の透湿防水シートの張り終わり部分にも剥がれ防止に「防水テープ」を張るようになってきました。
現在施工中の方は是非チェックポイントとしてみてください(^^)

評価・お礼

みの さん

ご回答ありがとうございます。

斉藤さんのおっしゃる通り、施工中の方は
ご自分の目で確認しておくと良いですね。

私の場合、既に確認のしようがありませんが…。

ありがとうございました。

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