齋藤 進一(建築家)- Q&A回答「これからの省エネ住宅」 - 専門家プロファイル

齋藤 進一
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を

齋藤 進一

サイトウ シンイチ
( 埼玉県 / 建築家 )
やすらぎ介護福祉設計 代表
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エコウイルかエコキュート&太陽光発電(オール電化)か

住宅・不動産 住宅設備 2014/12/02 13:50

新築予定です。
表題にも書いたのですが、エコウイルかエコキュート&太陽光発電かで迷っています。
建築予定地は静岡県です。日中はあまり在宅していません。

当初の総費用でみたら、エコウイルなのですが、後々のランニングコスト等を考えると、オール電化の方が良いように思い、迷っています。
というのも、エコウイルは冬場は活用出来そうなのですが、夏場に疑問がのこる、、、という点です。
静岡は、暖房よりどちらかというと、夏場のエアコンの方が使用頻度が高い様に思うので お湯を利用するエコウイルより、太陽光発電の方が合っているのかな、、と。
ただ、太陽光パネルの見積りが3kw190万弱と、私が調べた価格(2.97Kwで120
万弱)よりだいぶ高めでした。
太陽光パネルの大体の相場と、エコウイル、エコキュート&太陽光発電(オール電化)のメリット、デメリットを教えて頂けたら助かります。

※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。

のんんんんんさん ( 静岡県 / 女性 / 40歳 )

これからの省エネ住宅

2020/05/22 00:07

(過去ログへの回答)
太陽光発電の売電価格が年々下がり、人気低迷とうイメージの中、2020年省エネ基準義務化見送りによって「省エネ住宅」の定義が一般の方には不明瞭になってしまったように思えます。

一方で、昨年に「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の一部を改正する法律(改正建築物省エネ法)」が成立し、国交省先導で全国の建築士に向け詳細の説明会が行われました。

先出の義務化見送りもいづれは施行され、省エネ住宅にはオール電化が数値を満たすには必需という流れになってまいります。

その中で、エコキュートやエネファームなどに加え、人気低迷していた太陽光発電システムも余剰電力を売電するのではなく、蓄電して夜間や停電時に使用するといった考え方にスイッチしていくと思います。

省エネ住宅においては壁内の断熱材性能と窓の断熱性能も重要になるので新築においては設定しやすくなります。

既存住宅でもリフォーム/リノベーションで「バリアフリー化」や「耐震性能」も含めどこまで変更するかは住まい手次第です。

ここ数年の日本は未曾有の自然災害に見舞われてますので、ライフラインをどう確保するかがポイントになりそうです。

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