吉田 容之(探偵、離婚アドバイザー、防犯アドバイザー)- コラム「引越し先地域の治安を調べる良い方法は?」 - 専門家プロファイル

吉田 容之
探偵歴20年の経験から様々な問題解決のアドバイスを致します。

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ヨシダ ヨシユキ
( 神奈川県 / 探偵、離婚アドバイザー、防犯アドバイザー )
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引越し先地域の治安を調べる良い方法は?

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2023-05-16 15:28
探偵に「転居先や引越し先の治安や環境を調べて欲しい」という依頼が定期的にありますので私たちが見るポイントの一例をご説明します。



一つの考え方として、建物の窓ガラスが割れたまま放置すると管理している者がいないと判断されて他の窓も割られ、さらには敷地にはゴミを捨てられ最終的には凶悪犯罪も発生する可能性が上がるといった「割れ窓理論(ブロークンウィンドウ理論)」という考え方があります。

「軽微な犯罪が見過ごされる地域は結果として治安が悪い可能性がある」と判断できるという考え方ですが、これを参考にして

・ゴミやタバコのポイ捨てがないか
・駅前に放置自転車がないか
・ゴミ集積所に収集日以外にゴミがないか
・集合住宅のポスト付近にチラシ等が散乱していないか
・空き家などが多くないか

など環境が乱雑ではないかを実際に見て回るのも一つの方法です。



防犯意識の高いエリアは子どもたちの通学時間帯や空き巣の多い時間帯などに合わせて「散歩や買物・犬の散歩・庭の手入れ・挨拶などの声掛け運動」などの防犯につながる行動を意識的に行っていたり、路上駐車が少ない(不審な路上駐車は目立つので通報の対象となっている)といった様な傾向が見られますので、そのようなことを考慮しながら現地確認をするのも一つの方法です。

また現地に行けない場合には「犯罪発生状況」や「不審者情報」などをまとめたサイトを参考にすることもできます。

「犯罪発生マップ」:犯罪発生マップ | ぼうはん日本

「日本不審者情報センター」:日本不審者情報センター

グーグルマップなどを見てコンビニの場所や交番の場所、繁華街や歓楽街の有無、それらから引っ越し先の距離なども夜道の明るさ(安全さ)や治安の良し悪しを判断する一つの材料になります。
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