職場での不当な扱いについて
キャリア・仕事 労働問題・仕事の法律 2013/07/30 22:26私は、飲食店でパートをしています。仕事内容はホール業務で、ホールは私ともう一人のパートと二人だけで、仕事を平等に分担してこなすのが基本ですが、その相方が掃除はさぼる、下げ膳はしない、時間内にセッティング作業が終われず、いつも私が手伝っているしだいで、体力的にも精神的にもまいり、店長にこの状況の改善を求めました。「同じ時間、時給で働くのだからちゃんと平等にして欲しい、改善ができないなら、あの方とは一緒に仕事はできないので、私は辞めたいです」と言いました。
店長は、きちんと対応してくれましたが、少しは良くなったものの、やはり自分の気に入った作業は率先してやる(店長の目の前では)、キッチンやレジに入りこみ、ホール作業はなかなか来ない・・・そして今日もこんな風で、私は相方に直接言いました。そしたら相方に「辞めます」と言われました。それから店長と話し合いになったのですが、もう改善の余地はなく、結果的には、私が辞める事になりました。これまで真面目にやって来たのに、私のほうが辞める事になるなんて、釈然としないし、悔しいです。今回の件は、辞めてしまった私が悪いのでしょうか?
いっぽんどっこさん ( 東京都 / 女性 / 46歳 )
「退職」という重い言葉が口癖にならないようにご注意ください。
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進んで相手の仕事をフォローし、負担を背負ってきたご相談者様の方が退職。
納得ゆかないご心中お察し申しあげます。
ご相談内容を拝見します限り、
ご相談者様の側に何も非はありません。
店長に改善を求められたことも正しい対処ですし、
相手のパートの方にいろんな問題があるようですね。
店長と再度お話しされて、
退職を回避することはできませんでしょうか?
すでに退職してしまわれたようでしたら、
本件はキッパリと忘れましょう。後悔を引きずっていては、
次の新しいスタートが切れません。
一点だけ、今後のために。
日本語に「言霊(ことだま)」という言葉がありますが、
声に発した言葉が現実の事象に影響を与えることがあります。
「改善ができないなら、・・・私は辞めたいです。」
「退職」はあまり容易に口にはしていただきたくない言葉です。
粘り強く働き続けることも、働く個人にとって重要なスキルのひとつです。
「退職」という言葉が口癖にならないようにご注意ください。
今後のご参考まで。
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