高原 誠
タカハラ マコトグループ
おすすめコラム
セミナー・講演活動について
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皆さま、こんにちは。
前回のコラムで、私が税理士になった理由(わけ)と称して、少し自分のことについて書きました。
オールアバウトプロファイルは、その名の通り、扱っているサービス(商品)自体よりも、それを扱っている専門家の人柄や価値観、人間性等にスポットを当てたサイトなので、専門知識について語る時よりも、私個人の話をした方がお読みいただいている方の反応が大きいような気がします。
だから…という訳ではないですが、今回のコラムではオールアバウトプロファイルを始めてから、思わぬところからご招待やご紹介を頂いております、「セミナー・講演」活動の面について、今回も自己紹介代わりにお話してみたいと思います。
もともと私が人前で話すのが苦手な性質なので、まさか自分が現在のようにあちらこちらでセミナーや講演の講師を務めることになるとは、夢の夢にも思っていませんでした。
それでも、業務を通してお知り合いになったマンション業者さんや不動産業者さん、建築業者の方々、保険会社の方々等から、「顧客サービスの一環として相続対策や節税について講演してくれないか」という打診を時折受けることがあり、当事務所が属する「フジ総合グループ」のモットーである『頼まれごとは試されごと』の精神で、清水の舞台から飛び降りる決心で臨んでいました。
初めてのセミナーの際には、頭が真っ白で、表情も強張り、正直、自分でも何をどう喋ったのか記憶も定かではありません。テキストも文字ばっかりの今思い出せば、つまらないものでした。緊張で、ものすごく早口になっていたのでしょう、予定の時間にあわせるためにリハーサル段階から苦労したことをよく覚えています(笑)
このオールアバウトプロファイルで、継続してコラムを書き始めるようになって、まもなく1年になろうとしていますが、昨年は、ハウスメーカー及び建築会社主催のセミナーが9回、保険代理店向けのセミナーが1回、賃貸住宅フェアでのセミナーが1回、不動産系企業の主催するセミナーや個別相談会が12回と、ひと月にほぼ2回のペースでご招待を受けました。
特に、後半から今年にかけては「オールアバウトプロファイルのコラムを見て…」といったセミナーの招待やコラム執筆のお話をお受けする機会が増えましたね。
また、そういったセミナーをお聞きになられた方々からの紹介で、また違うところで講演を行うといったご縁も広がってきています。
もちろん、私という、多分多くの人が無縁だと考えていらっしゃるだろう「相続税専門の一税理士」の拙いコラムを読んで、なんとなく高かった敷居が下がったように思って下さっているのでしょう、ご相談やご質問のお電話やメールを頂くことも多くなりました。
最近では、100人規模のセミナー会場でマイクを片手にお話しする機会もあったりしますが、実を言うと、未だに人前で話すことは苦手中の苦手です。
しかし、税務や法務の世界は「法律を知っていないと損をする(=法律を“知らない人は”救ってくれない)」というのが常ですので、私のような一税理士でも、今までの業務を通して会得してきた知識を、少しでも皆さまのお役に立てるようお伝えできる機会に恵まれることは幸せなことだと感じています。
『返事は0.2秒で』、『“でも”や“だって”は悪魔の言葉だから使わない』、『今、行おうとしている行動はプロとしてふさわしいのか?』といった『頼まれごとは試されごと』に通じる精神をひたすら貫いて、苦手なセミナーを数やっている内に、そして、決して得意ではない文章でこうやってコラムを書き続けている内に、どんどん人の輪が広がっていくのを感じる喜びもあります。
もし、どちらかのセミナーや相談会等で私をお見かけしましたら、どうぞ、お気軽にお声掛け下さい。
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