手塚 貴晴(建築家)- 経歴・実績 - 専門家プロファイル

手塚 貴晴
建て主の“夢”を引き出し形にするのが建築家の役割

手塚 貴晴

テヅカ タカハル
( 建築家 )
株式会社手塚建築研究所 
サービス:0件
Q&A:0件
コラム:4件
写真:0件
印刷画面へ

経歴

グットデザイン金賞をはじめとして数々の賞歴が実証するように、現在の建築界を颯爽と疾駆するトップランナーの一人。奥様の手塚由比氏との二人三脚で生み出される建築物は若い建築家たちの憧憬の的である。誰もが考えもしなかったような突出したテーマ性を持つ作品群はこれからの住宅建築の在り方にひとつの方向性を示す。

1964年~1964年
東京都生まれ
1987年~1987年
武蔵工業大学卒業(卒業設計賞、学術優秀賞)
1990年~1990年
ペンシルバニア大学大学院修了(年間最優秀デザイナー賞)
リチャード・ロジャース・パートナーシップ・ロンドン勤務。
1994年~1994年
手塚由比氏と手塚建築企画を共同設立(のちに手塚建築研究所に改称)
1995年~1995年
SDレビュー入選 (副島病院)
1997年 日本商環境設計家協会JCDデザイン賞優秀賞 (副島病院)/通商産業大臣賞グッドデザイン賞金賞(副島病院)。
1996年~1996年
武蔵工業大学専任講師
1998年~1998年
日本建築学会作品選奨賞(副島病院)、SD賞(辻堂の家)
2000年 東京建築士会住宅建築賞 (鎌倉山の家)/グッドデザイン賞 (裏原宿のビル/川越の音楽マンション)。
2002年~2002年
第18回吉岡賞(屋根の家)、JIA新人賞 (屋根の家)
2003年~2003年
武蔵工業大学助教授、日本建築学会作品選奨(屋根の家)
2004年 エコビルド賞(越後松之山「森の学校」キョロロ)。2005年 日本建築学会作品選奨(越後松之山「森の学校」キョロロ)。

実績

グットデザイン賞、吉岡賞、日本建築学会作品選奨、JIA新人賞など数々の賞歴が実証するように、現在の建築界を颯爽と疾駆するトップランナーの一人。妻の手塚由比氏との二人三脚で生み出される斬新な建築物は、若い建築家たちの憧憬の的となっている。
鎌倉山の家
江ノ島と雑木林の両方を望む峠に立つ家。大きなデッキと窓により心地よい谷風が家の中を吹き抜けます。東京建築士会住宅建築賞受賞
屋根の家
木デッキでできている屋根の上に、テーブルと椅子とキッチンとシャワーが付いている家。屋根へは室内に8つある天窓の好きな場所から梯子で上がる構造になっています。第18回吉岡賞、JIA新人賞、日本建築学会作品選奨
空を捕まえる家シリーズ
〈1〉中庭を囲むガラス戸を戸袋に引き込むと、大きく空に開いた箱になる家。北側斜面にもかかわらず光が入ります
〈2〉幅4mの全面道路をのぞき隣家に三方を囲まれた敷地に設計しました。四方へ等価に開けられた窓と天窓があります。プライバシーを保ちつつ採光と通風を獲得する方法を、建築面積11坪の住宅に託しました
〈3〉四角い単純な箱にポンとコアを落とし込み、その高低差をそのまま天窓にした家です。 家中に光が回ります
大窓の家
中心市街地の公園に面した小さな家。電動の大窓が開くと、2階のリビング空間は一辺が完全に開いたコの字型空間になります。
プロフィール対応業務経歴・実績連絡先・アクセスコラム