登記料の妥当性について
住宅・不動産 不動産売買 2010/10/12 20:38こちらのQ&Aでお世話になっております。
お陰様で新築マンションの契約まですることができました。
ただ登記料の金額について疑問があるため新しく相談させていただきたいと思います。
物件価格:3390万円
自己資金:590万円
住宅ローン(フラット35S)借入:2800万円
の内容で販売代理店からの下記の登記料の提示を受けました。
表題登記料:7万円
保存登記料:17万円
フラット35設定登記料:16万円
計:40万円
登記にある程度支払わなければならないことは理解しておりますが3種類に分かれておりそれぞれどういう目的なのか、それぞれの金額は妥当なのか分かりません。
合わせて40万円というのも「切り良く」合わせている感じがして高いような気がします。
私がそれぞれの登記料の額の根拠を代理店の担当者に尋ねますと「事務センターの設定なので後で確認します」と言われましたが2週間以上経った今も未だ説明がありません。
この販売代理店の登記料の請求は妥当なのか、そうでない場合値引き交渉は可能か(した方がよいか)教えていただければ幸いです。
よろしくお願いします。
でゅーくさん ( 東京都 / 男性 / 42歳 )
それぞれ明細を要求しましょう
- ( 5 .0)
でゅー様の主張したいのは、「料金が高い」のではないか と言う事と思います。
それぞれが費用明細があるはずです。概要を申し上げますと
表題登記(表示登記)は、建物竣工後1ヶ月以内に「土地家屋調査士」により測量し届けなければならない。と法的拘束力があります。所在地、番地、階数、構造、各階の面積、各室の面積(内法)などを売主は登記します。(土地家屋調査士)一般的に費用は分譲会社が各室分に分割し、買主に負担を求めます。7万円は相応かと思います。明細は新築全体分が分譲会社にある筈です。
保存登記、ローン抵当件設定の業務は「司法書士」が一般的に行います。保存登記は、所有者(買主)の住所、氏名を登記簿甲蘭に登記、抵当権設定は登記乙蘭に登記申請します。それぞれの登記には登録免許税がかかります。土地・建物課税評価額(購入価額より大幅に安い)に対し、保存登記は住宅は軽減税があり、0.16% 抵当権設定には借入れ金額の0.1%
課税評価がわかりませんがこれらを勘案しても、やや割高と感じます。司法書士・土地建物調査士の手数料は、7年前より自由化され競争が起きています。測量、契約立会いなどの日当的な費用を1日20,000円程度見て申請手数料として3万円程度でしょう。
フラット35登記手数料16万円は、何かの間違いでしょう。保証料、団体生命保険料、事務手数料などではないですか。
分譲会社に明細を要求しても、提示がないのは不相応に高い、又は、分譲会社のマージンが大きく入っている可能性もあります。
納得がいかなければ支払いを承諾しないなど強固策も一策です。
補足
国家資格を持った司法書士、土地家屋調査士を飛ばし、素人でも不可能ではありませんが、施工会社の引渡し竣工書など取得を考えれば、専門家にたよわらずを得ません。
評価・お礼
でゅーく さん
2010/10/14 17:47
野口様
ご丁寧なアドバイスありがとうございました。
販売代理店に金額の明細を改めて要求しましたのでそれを待ちたいと思います。
販売代理店とは契約前からいろいろあり苦労していますがこちらとしては納得のいく売買をしたいだけですので相手には嫌がられるかとは思いますが粘り強く交渉したいと思います。