長谷川 進(経営コンサルタント)- コラム「「横浜駅周辺大改造計画」に期待しましょう」 - 専門家プロファイル

長谷川 進
新規事業成功の鍵は、リスクヘッジを考えた事業戦略策定にあり

長谷川 進

ハセガワ ススム
( 神奈川県 / 経営コンサルタント )
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「横浜駅周辺大改造計画」に期待しましょう

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長谷川進自身 2009-09-17 10:00
中小企業診断士の長谷川進です。おはようございます。
今日は横浜についてのお話です。

「開国博Y150」が行われている横浜で、新しい計画が進行中です。
「横浜駅周辺大改造計画」。
http://www.city.yokohama.jp/me/toshi/tosai/daikaizou/

横浜駅一帯の再開発に関する計画です。

主なものとして、「駅前にはホテルやグローバル企業などを誘致」「高層ビルはホテルや外資系企業などの入居が望ましい」「横浜への進出を後押しする補助制度の創設」などが検討されているようです。

確かに、みなとみらい地区から北仲地区、山下地区へと続く開発が進められている地区と比べると、横浜駅一帯は昔とあまりイメージは変わっていません。

ということから、横浜の玄関口である横浜駅一帯を再開発しようという動きは自然な流れとも言えます。

検討されている内容からも魅力的な計画であるように見受けられますが、「横浜らしさ」にはこだわってほしいと思います。

「東京」にはない「横浜らしさ」が表現された計画にしてほしいですね。

「高層ビル建築」「グローバル企業誘致」は素晴らしいですが、東京の後追いになってしまうのはもったいない。

あえて「高層ビルでなく街の景観にこだわる」「グローバル企業誘致だけなく、グローバルな視点での教育施設や住居の整備も合わせて検討する」といった幅広い視点で検討してほしいですね。

また、みなとみらい地区や北仲地区との違いや位置づけを明確にするなど、何らかの明確なテーマやメッセージが伴った再開発だといいですね。

日本という枠にとらわれずに、アジアやグローバルといった視点に立つことで、横浜にはまだまだ大きな飛躍のチャンスがあるはずです。

「横浜駅周辺大改造計画」に期待しましょう。

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