みいちゃんママのフォニックスルール表６５番：-e についての説明です。

単語の最後に e がある場合、最後の e は読まず、
e の前にある母音をアルファベット読みする、

というフォニックスルールを表わしています。

単語の最後に書いてあるeは発音しない。

この読まないeのことを、サイレントE（イー）、マジックE（イー）と呼びます。

サイレントeとは音がないe。

マジックeとは魔法使いのe　という意味です。

このeが、どんな魔法を使うのか？というと、

自分の左にある母音に魔法をかけ、

その母音をアルファベット読みしかできない文字にしてしまうのです。

以下の例をご覧下さい。

tap の a は、『あ』 と 『え』 が合体したような音、つまり、a の 音（おと）読み で読んでいる。

tape 　の a は、 『えぃ』 　つまり、 a のアルファベット読み で読んでいる。



pet の e は 『え』 　つまり、e の音読みで読んでいる。

Pete の e は、 『いー』　つまり、e のアルファベット読みで読んでいる。



kit　の i は、 『い』　 つまり、i の音読みで読んでいる。

kite の i は、『あぃ』 つまり、i のアルファベット読みで読んでいる。



rob の o は、 『お』と『あ』が合体したような音　つまり、o の音読みで読んでいる。

robe の o は、 『おぅ』 つまり、o のアルファベット読みで読んでいる。



tub　の u は、口をあまりあけない感じの軽い『ぁ』 つまり、u の音読みで読んでいる。

tube の u は、『ユー』 　つまり、u のアルファベット読みで読んでいる。



さあ、【サイレント e のルール】 【マジック e のルール】がおわかりになりましたか？



こういった具合に、この【サイレント e のルール】 以外にも、

英語には、 読み方のルール ＝ フォニックスルール がたくさんあります。


そして、全英単語の８０％には、このフォニックスルールが適応します。

ですから、

フォニックスルールを知っていれば、初見の単語でも、正しく読める確率が高くなる　のです。


英語圏の子供達は、

幼稚園や小学校において、文字の導入期（６才前後）には、必ずこのフォニックスルールを学びます。

みいちゃんママの娘であるみいちゃんも、

アメリカの幼稚園と小学校でこのフォニックスを習い読み書きを学びました。


英語圏では、あたりまえになっている読み書きの基礎知識といえます。


この英語の読み方の基礎ルールを、

知っている子と知らない子では、初見の単語を読むときに、大きな差がでてしまうことは明らかですね。

フォニックスの重要性、おわかりいただけましたか？


フォニックスを知れば、英単語を読む時のルールがしっかりわかりますから、

小学生でも英単語がスラスラ読めるようになります。

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