岡村 陽介(行政書士)- Q&A回答「私も同じような経験があります。」 - 専門家プロファイル

岡村 陽介
英語に強い!化粧品薬事専門の国際行政書士

岡村 陽介

オカムラ ヨウスケ
( 東京都 / 行政書士 )
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イギリスでホームシックになり、つらいです。

人生・ライフスタイル 海外留学・外国文化 2015/09/17 06:35

イギリスでの留学はもう2年目の大学生です。1年目の留学の後、3ケ月ほど休みがありずっと日本に帰国していましたが、5日ほど前にまたイギリスに戻ってきたところホームシックになってしまいつらいです。

冷静に考えることができなくなり、「わざわざ両親に高い金額を出してもらってまで、(私が専攻している科目)をイギリスで学ぶべきなのか」などと考え悲しくなっています。2年目の留学で慣れたはずなのに、毎日ふとした時に辛くなり泣いてしまいます。日本の恵まれた環境も、母の存在も、生活も恋しく、今は日本のテレビばかりネットで見て過ごしています。もう経験したことなのに、どうしてまた今年もホームシックになったのでしょうか?毎回こうならないために何かいい方法はないですか?

Aoicchiさん ( 東京都 / 女性 / 19歳 )

私も同じような経験があります。

2015/09/17 10:50

こんにちは。
私自身の経験が何かお役に立つかもしれませんので、回答させていただきます。

私も質問者様と同様に、イギリスに留学した経験があります。
日本の大学を卒業後、スコットランドにある大学院に留学しました。

言語はもちろん、住環境、価値観、食文化などあらゆることが日本と異なり、始めの1か月くらいはホームシックで結構辛い想いをしました。
加えて、住まいはドミトリーで5人での共同生活、当時はインターネットもそれほど普及しておらず日本の番組はおろかイギリス現地のテレビ番組も満足に見れない状態でした。

そんな状況を救ってくれたのは、当時私の周りにいた人の存在です。
具体的には、大学のクラスメート、最寄りのよくいくスーパーでいつもレジ担当をしてくれていたおばさん、公園で毎朝犬の散歩をしているおじいさん、などです。
内に籠っていては何時まで経っても日本の恋しさを忘れられないし、つらいだけだと思い、どうせなら外国にいるという状況を楽しんでやろう、と、心を外に向けるようにしました。

言葉でいうほど、実行するのは簡単ではないかもしれません。
ですが、お金を出してもらっている両親への気持ち云々以前に、なぜ自分は留学を決意してここまで来たのか、何を成し遂げようと遠く離れた外国で生活しようとしたのか、その目的を自問自答していくうち、少しずつですが心は開け放たれ、外に向かっていくと思います。

留学期間はまた長いのですか?
そうであれば、1年ごとに帰国するのではなくて、夏休みや冬休み期間は近隣の国にでも旅行に行ってみてはどうですか?
なまじ「毎年日本に帰れる」と思うからこそ、厳しい言い方ですがそこに甘えが出てきてしまいます。そして、帰国すると日本の居心地の良さを思い出してしまい、帰りたくなくなる。そういった悪循環が生まれてしまうかもしれません。

イギリス、ひいてはもう少し視点を広げてヨーロッパに居られることに楽しさや居心地のよさを見出すことができれば、おのずとホームシックは無くなっていくと思いますよ。

頑張って、そして楽しんでください。

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