沼田 順(ファイナンシャルプランナー)- Q&A回答「返済額は金利と期間に比例してしまいます」 - 専門家プロファイル

沼田 順
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( 兵庫県 / ファイナンシャルプランナー )
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住宅金融公庫の返済について

マネー 借金・債務整理 2010/05/31 19:15

昭和55.7.10に550万円の融資を受けました。現在もう1千万に近い金額を返済していますが、元金がまだ200万円残っています。最終回返済日が平成42.7.1になっているのですが、これ以上支払いを続けることが何か腑に落ちません。こんなものなのでしょうか?

補足

2010/05/31 19:15

現在の低金利時代に対し、これまで支払った利息(5.5%)の一部返還などの救済措置はないものでしょうか。

ヒロボウさん ( 鹿児島県 / 男性 / 59歳 )

沼田 順 専門家

沼田 順
ファイナンシャルプランナー

1 good

返済額は金利と期間に比例してしまいます

2010/05/31 23:03
( 3 .0)

初めまして。公庫出身のCFP、沼田と申します。

先ほどデータを調べてみましたが、当時の金利は5.5%でした。
また返済期間を拝見すると50年になっていますね。

この時代は銀行が8%台で5.5%でも低い方でした。
また返済期間も通常の35年よりも何らかの理由で長くなっています。

仮に200万円をフラット35の借換で金利2.5%で比較すると
総返済額は70万円程度減らすことができます。

ただし、借換費用は50万円程度と言われていますので、
非常に微妙な金額となってしまいます。

現在があまりにも低金利なため、ご不満が生じるのは
もっとものことだと思います。

しかし、残り200万円は繰上返済等をすれば、
金利負担もかなり減らせると思います。

余裕がおありでしたら、繰上返済をされていくのが
一番良い解決方法なのではないかと思います。

以上、参考にしていただければ幸いです。

沼田 順

評価・お礼

ヒロボウ さん

回答していただきまして、ありがとうございます。やはり、繰上げ返済が一番の方法なのですね。

沼田 順

評価、ありがとうございました。

ヒロボウ様の場合は、最後の返済部分まで
利息の占める割合が大きいものと
考えられます。

1回の繰上返済額は100万円以上で
手数料は5250円ですが
早ければ早いほど有利ですので
ご返済中の金融機関にご相談下さい。

沼田 順

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