野瀬 有紀子(一級建築士 インテリアコーディネーター)- コラム「板橋区徳丸1丁目/FP工法のウレタン断熱パネルを施工中です」 - 専門家プロファイル

野瀬 有紀子
女性のための住まい相談室

野瀬 有紀子

ノセ ユキコ
( 東京都 / 一級建築士 インテリアコーディネーター )
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板橋区徳丸1丁目/FP工法のウレタン断熱パネルを施工中です

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●FP工法/屋根・壁・床断熱材・断熱サッシ 2011-02-05 12:00

1月28日に上棟いたしました、徳丸のN様邸。
現在、ウレタン断熱パネル施工中です。
来週木曜日、10日は建築確認申請機関による中間検査・構造の検査をうけます。

写真は北側2階の壁パネルを柱と柱の間に建てこんだところ。
少し母屋下がりの部分があります。
気密処理などはまだです。

同じ2階の南面。まだすべて断熱材は入っておりません。

床に置かれているのはウレタン断熱パネルです。
いつも皆様にサンプルでお渡ししているのは小さく切った
カットサンプルですが
実際は大きな断熱パネルです。

ウレタンの周りには木枠が回っており
その外側には、やわらかいウレタンがついています。
木枠の部分を構造柱や胴差しなどにとめてゆきます。

ウレタンだけでなく木枠もしっかりついているので
ウレタンも保護されておりますし、これを柱と柱の間にほとんど隙間なくいれてしまうので構造的にも強くなるのです。
断熱材をいれることで耐震性までも向上するのです。

現場発泡による断熱工法や外貼り断熱のようにウレタンだけを充填している訳ではないことが
FP工法の大きなポイントです。
この構造の違いをご理解いただきたいと思います。
また、木枠を構造材にしっかり釘で留められるため、大工が仕事をするにあたり施工性も良いのです。

木枠には、工場でウレタンを注入した穴が開いています。

屋根パネルを北側3階の部屋うちから見たところです。
屋根を葺くために屋根の断熱材は一番初めに終わらせてしまいます。

屋根なり天井の3階の部屋の部分ですが
北側斜線制限により勾配がかなり急なことがお解り戴けると思います。

3階の上にさらに小屋裏収納を設計している部分の屋根です。
屋根内に厚い断熱材をいれているので
夏でも暑くなく、小屋裏空間でも有効利用ができるのです。

3階+1層、小屋裏収納部分を外からみるとこのようになっています。
人間が立てる高さ空間ではありませんが
ふさいでしまうにはもったいない空間です。
敷地の条件が限られている東京では、利用しない手はありません。

屋根にはすでに野地板が貼られ、防水紙の施工が済んでいます。

 

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