大野 萌子
オオノ モエコ承認欲求が強まる要因のひとつ 期待しすぎる親
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こんにちは。
産業カウンセラーの萌ちゃん先生です
承認欲求は、
誰にでもあるけれど
行き過ぎてしまうと辛い
というお話を
させていただきました。
何故行き過ぎてしまうのか
その一つに
親との関係があると思っています。
自分の存在そのものが
認められ、愛されてている
という思いがあると
承認欲求は
激しい形で現れないと思います。
最近、
あるシングルマザーの方
から受けた相談
保育園で先生に言われたことを
とても気にしていました。
その方の子供が、
他の子供に意地悪をされたとき
先生に言いつけに来ない
というのです。
他の子供たちは、
なにか嫌なことをされると
率先して先生の所に
言いつけに来る
なのに、
その子は来ない
自分の意思を
伝えられないのではないか
と指摘されたとのこと
しかし、
他の発表や発言するときには、
他の子よりも積極的に行っているという
それは先生も認めているとのこと
私はそれを聞いて
思いました。
親にしっかり
愛されている子供は
多少のことで
先生に言いつけに行く必要がない
言いつけに行く子供ほど
自分の存在を主張し
自分の存在を認めてほしい
という気持ちが強いのではと。
本当に幸せなら
誰にも言う必要がないのと同じこと
本当に満足していたら
誰かの承認を得る必要がないのです。
そのことを伝えたら
お母さんは、
とても安心されたようでした。
本当によく面倒を
みている方でしたし。
シングルマザーだからという
偏見も手伝って
きっと家で、
きちんと関わっていないと
思い込むのは間違いです。
少し話がずれてしまいました。
現実問題として
ありのままの自分を
承認されない子供たちが
たくさん存在します。
親の要求や期待が
承認の条件、愛される条件と
なってしまうことが少なくありません。
子供は、親の期待に応えようと
無理な努力を続けることになります。
子供は自己不全感を
抱きながら大きくなる。
こうあらねば認めてもらえない
こうあらねば見捨てられる
このような感情は不安となり
他者に対しても
過剰に承認を求めたくなる素
になっているように感じます。
こどもが、生まれてきたときは、
その存在自体が
その存在そのものが
何物にもかえがたったのではないでしょうか。
成長とともに
勿論、欲は出てきます。
でも、その原点にいつも立ち返るのが
親として大切なことなのではと思うのです。
萌ちゃん先生でした
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