大野 萌子
オオノ モエコ産業カウンセラーはカウンセリングルームを出よう!
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こんにちは。
産業カウンセラーの萌ちゃん先生です
昨日は、研修の話をしたので、
今日はカウンセリングの現場についてお話します。
皆さん、
カウンセリングルームや
相談室
に行ったことありますか?
どんなイメージでしょうか?
明るい?暗い?
広い?狭い?
落ち着いた重厚な感じのお部屋もあれぱ
さっぱりとしたシンプルなお部屋もあり
応接室や会議室の
小さい感じのお部屋もあれば、
病院の診察室のようなところもあります。
実に様々です。
最近は、
カフェなんていうのも増えてきていますよね?
プライバシー保護やリスクマネジメントの点で
疑問はありますが、
気軽にカウンセリングを受けやすい点では
今後、増えていくのかもしれません。
さて、企業内にある場合と
民間の場合は違うのですが、
企業内にいる産業カウンセラーについて言えば、
カウンセリングルームで
クライエントさんを待っている
というかたちが多いと思います。
それだけでは、
残念ながら役割は半分くらいしか
果たせていません。
以前よりは、カウンセリングルーム
は、利用しやすくなっているかもしれません。
でも、多くの方々にとっては
まだまだ足を踏み入れるのが難しい現状なのです。
カウンセラーは、カウンセリングルームを出て
声掛けする必要があります。
職場を訪れ、顔を見せる。
【私がカウンセラーです】アピールです。
そして、
「相談があればいつでもどうぞ」
とは言わず
「気軽になんでも、お話しに来てください」
とか
「お茶を飲みにいらしてください」
とお伝えするようにしています。
この顔見せは、その企業の専属でない限り
いつもいつもは、難しいので、
引き続き、健康管理の担当者や
保健師さん、看護師さんが
代わりにやってくださいます。
それが難しい場合は、
職場の上司がその役割をします。
業務替えがあったとか
最近、少し様子が違う
という方々に
お声掛けいただき
カウンセリングルームにお話しに来ていただく。
急に声をかけられたら
びっくりしちゃいますから
普段からの巡回や声掛けが大切です。
この体制がきっちり取れると
カウンセリングルームは有効に機能します。
復職を控えた方、
うつで通院中の方だけでなく
誰でも利用できる開かれた相談室
にすることが大切です。
萌ちゃん先生でした
Ⅱ13
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