酒井 正人
サカイ マサトモダンテイストにしたい
住宅・不動産 インテリアコーディネート 2008/03/01 18:36結婚12年目にして、新居を持つ事になりました。結婚当初はヨーロッパテイストものが好みでダイニングとカップボードを猫足とまではいかないのですが、曲線の美しい、エレガントな家具にしました。色は明るい茶色です。高価なものなので、処分することは考えず、新居でも使いたいと思うのですが、10年もたつと好みが変わってしまい全体をモダンテイストに近づけたいと思うようになりました。この家具以外は新しくしようと思っています。何かアドバイスがあればお願いします。
monet0926さん ( 兵庫県 / 女性 / 39歳 )
ミックスモダンなコーディネートもオススメです
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monet0926様
はじめまして。 サカイデザインネットワークの酒井です。
ご新居での生活楽しみですね。 おめでとうございます。
インテリアもファッションも似たようなところがあり、個性的なものや装飾的なものを体験して、だんだんシンプルだけど上質な素材、シンプルだけど心地良い・・などへ変化していくことはよくあることですよね。 きっとその先に自分スタイルが見つかるのだと思いますが、ご質問にありますように、高価かな家具を捨ててというわけにはなかなかいかないと思いますので、今お使いの家具などを活かしつつモダンな雰囲気にコーディネートする考え方として、クラッシック×モダンやエレガント×クールなど違うテイストをあえてミックスすることでモダンな雰囲気をコーディネートする方法があります。
「クラッシックモダン」や「ミックスモダン」というスタイルですが、たとえばモダンテイストをベースにする場合はシンプルでモダンなデザイン要素を80%、クラッシックやネオクラッシックなデザイン要素を20%というようなバランスでコーディネートしていきます。
monet0926さの場合は、ダイニング家具とカップボードがエレガントな雰囲気ということで、たとえば、リビングソファや照明器具などはシンプルでシャープなデザインとし、窓廻りのカーテンなどは柔らかいドレープを活かしたエレガントなデザインをコーディネートすることで、今あるエレガントな要素とシャープでモダンな要素をミックスするのもオシャレだと思います。 添付写真は照明や窓廻りにクラッシックなデザイン要素をとりいれクラッシックモダンなコーディネートにまとめたリビングスペースの事例です。 参考になりましたら幸いです。
ぜひ素敵なインテリアを実現して下さい!
評価・お礼
monet0926 さん
写真付きで分かりやすかったです。
いろいろなものを見すぎて、なんだか分からなくなってきた今日この頃(笑)ですので、イメージし易かったです。
リビングにダイニングとソファを置くので、雰囲気の違うものを緩和する小道具として照明選びも
キーポイントですので、参考にさせて頂きます。ありがとうございました。