＜一般会員＞　
こんばんは、この度先生の著書を拝読してこちらにもお邪魔いたしました、

関東で会社員をしているmiaと申します。

私は、恋愛対象の男性といると緊張してあがってしまい、うまく話せません。

大学も会社も男性が多いので、普段から男性が苦手というわけではありません。
人並みにお付き合いした経験もあります。しかし、相手のことを「いいかも」
「もっと仲良くなりたい」などと思うとうまく接することができなくなって
しまうのです。

とんちんかんなことを言ってしまったり、迷惑がられるようなことをしてしまう
こともあります。普段は「優しい人だよね」と言ってもらえることもあるので、
同じようにできれば悪くはないと思うのですが……。

今までお付き合いした方は男性から告白して頂いた人でした。自分からお慕い
した方とお付き合いしたことは一度もありません。私からお慕いした時は、
うまく好意を伝えられないからだと思います。

人間関係って、先生の仰る通りカケヒキせず真心を持って接したなら、
同性異性問わずよい感情を抱けると思います。

私も普段の自分が出せれば、そう思ってもらえるのでは……と思うのですが、
どうしても意識し過ぎてうまくできません。ご助言いただければと存じます。

miaちゃん

こんにちは、マーチンです。
ご相談拝見いたしました。

こういったお話は難しい内容だと思いますが、
頑張り方としては３つ方法があると思います。

まず、１つめ。例えば僕だったら、
相手が「気になる人」になる前に自分のことを言ってしまいます。

「私って、気になる人が出来たら挙動不審になっちゃうんだよね～（笑）」
「えっ、何それ？（笑）」
「なんかね～、素直になれないっていうよりも、ムダに緊張しちゃって
　ヘンなこと口走ったりしちゃうんだよ～。もーまいっちゃう(^^;」
「あははは、ヘンなの～(^o^)」

こんな感じです。自分が入社したときの歓迎会や新年会、忘年会などの機会で
「相手が気になる存在になる前。できれば出会ってすぐ」のときに、これを
言うようにすると良いでしょう。

根本的な解決とは違うと思いますが、相手にそれを知ってもらっておくことで
男性側にリードしてもらえるようになる可能性が出てくると思います。

次は、やはり実践が大事だと思います。
miaちゃんのお話は、女性慣れしていない男性が女性との会話に
慣れていく過程と似ていますので「緊張してできない」ではなく、

きちんと順序立てて、訓練する意識を持つことだと思います。

例えば今、「前回の反省を踏まえて、今度はこうしよう」という指針をお持ち
でしょうか？　ご相談の雰囲気から、そこまで考えておられないと思うのです。

それこそが改善点なのです。

僕がマーチン先生になることができた１つの要素に「同じ失敗は繰り返したく
ない！」と強く思って、失敗を次に次に……と生かしてきたことがあります。
問題の内容こそ違えど、「同じ失敗を繰り返さない」という考え方は、どんな
問題にも共通する改善案なのです。

例えばです。前回、気になる男性Ａさんとの会話の中で、Ａさんが、

「やっぱ、冬はスノボがいいよな～。晴天の頂上とかサイッコーだもんな！
　miaちゃんは、スノボとかするの？」　と聞いてくれて、これに

「えっ、わっ、私は大学時代は演劇をしてたんです」と、
トンチンカンな返答をしてしまっていたと思います。

この場合、「わーっ、またやってしまった……。私って最悪……」と
思っても、何も解決はしませんよね。大事なことは

次にＡさんに会ったときに、どうするか。
次に同じような会話になったときに、どうするかです。

ですので、次にＡさんに会ったら

「お疲れさまです～」　←　miaちゃん
「おっ！　お疲れさん！」
「週末、いい天気でしたね～」
「うん、そうだね～」

「Ａさん、スノボとか行ったんですか？(^^)」
と話かけるんだ！と決めておくのです。

このように会話の流れを考えておくと（頭の中で練習しておくと）、
かなり普通に話せるものです。こういった「積み重ね」をして欲しいと思います。

最後の３つめは、逆転の発想です。
これが僕は一番大事だと思うのですが……

僕は、そのままでも、別にいいと思います。

男性と付き合えないわけではなく、交際できているのです。自分から
好きになった人と付き合うことが、必ずしも幸せになれる道ではありません。
好きになってくれた人とお付き合いして、そのうちに好きになる……それは
普通にあることです。

好きになった人とお付き合いすることが優れていて、好きになってくれた人とお付き合いすることが、劣っているわけではないのです。

だって、もしmiaちゃんが「お慕いした男性」とお付き合いしたなら、
その男性は「好きになってくれたmiaちゃん」と付き合うことになるわけです。
どちらに優劣がある話ではないこと、お分かり頂けると思います。

そう思って、「これが私」と思って過ごすのも１つの方法であり、
そうやって気楽に過ごすうちに、いつの間にか普通に話せるようになる……
そんな気もしますよ。

何事にもリラックスして臨むことって、すごく大事です。
ぜひ、参考にして頂けたらと思います。

この度は、ご相談頂きありがとうございました。

2013/02/25 wrote

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