おすすめコラム
通信制大学学生の学びと就職について考える。
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1.放送大学が取り持つ縁(医師・2人の患者学生)
私は放送大学で10年以上学び、それが縁で色んな所で新たな関係が生まれています。
以前、医師のお仕事の紹介をした時、B先生が放送大学で学んでおられることを知りました。私はA企業を退職後も病気予防の為、A企業・病院に約20年通院しています。学習相談時に会社近くにある団地在住の50代女性から相談があり、以来時々お話しています。A病院に通院する彼女とは共通の主治医であるを話医師を話題にして盛り上がります。先日、彼女と電話した時、先生が新型コレラウイルスで混乱する放送大学の状況を把握されていることが判明しました。そこで先生が放送大学に在学中と結論が出たのです。
2.入学者のレベルと教材の質
放送大学は某教授の話では入学者の半分は大卒とのことです。放送授業は有名大の先生が多く、教科書は4年を目途に改定、比較的新たな情報が詰まっているのです。放送大に入学することは容易だが、卒業する学生は3割程度と言われています。卒業式での先生のお話によれば、2018年末で放送大学で学んだ人は累計160万人、その内全科生は累計30万人、卒業生累計は約10万人とのこと。社会の各方面で活躍されている人が多いと推定する。難しい内容の教材を理解し中間レポートを提出の上、単位認定試験を受けて合格すれば自信を持つべきでしょう。試験に際しては忖度は無いので合格すれば自信を持つべきと思います。また卒業するまで4年以上在学、50回以上の単位認定試験に合格するのは至難の業でしょう。70代の退職者の中には4~5年間で卒業される方がおられますが、学期毎に目標を立て実行されています。計画を立て実行、反省することに慣れておられるようです。
3.就活について
放送大学に入学して4~6年間在籍、卒業時24歳以内であれば新卒応募の可能性があります。応募時に応募先企業に問い合わせすることをお勧めします。勉強は大切ですが、学校の行事に積極的に参加し、孤立せずに先生や先輩学生と親しくなるように努めるべきです。普通の4大では勉強をやりながらサークル活動やスポーツに励み、協調性を身に着けてるようです。放送大学では就職の世話を仕組は無いですが、人生の諸先輩に礼儀正しく接して色々相談が出来るような関係を構築できれば人生が開けるかも知れません。中途採用を希望する場合、即戦力を求められます。転職を繰り返すことをしないで出来るだけ一社で頑張るように期待します。
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