木村 和夫(鍼灸師)- コラム「気功をやってから辛さが増えた」 - 専門家プロファイル

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キムラ カズオ
( 東京都 / 鍼灸師 )
有限会社 木村爽健 代表
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気功をやってから辛さが増えた

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2016-04-09 21:13
「以前より、気功を始めてから辛くなったような気がします。」
浄化をした方の中には、こんな感想を言う方もいます。
そう言われて気づいたことがあります。
世の中には、ざっくり言うと感覚が鈍い方感覚が良い方がいます。
私に依頼をされる大半の方は、感覚がよすぎたり、すでに体調を崩されている方です。
そういう人からすると、影響を受けている原因が減るので、楽になったという感想が多いです。
一方で感覚が鈍い方の場合感覚が鈍い時点で邪気を相当かぶっているわけで、コンビニ弁当や刺激性の強い食べ物大好きという方が多いです。
つまり、何をしても感じない状態で、なおかつ邪気をもらいやすい生活をしていることが多いです。
それを自分は大丈夫なんだと勘違いしています。
ところが、浄化をして邪気を抜いていくと、体の感覚は良くなります。
良くなるというか、正常な本来あるべき状態に戻ります。
その状態になると、今まで知らずにやっていた体に邪気を溜める行為が、全部つらいことになります。
その結果、「気功をする前よりつらい。」と感じます。
そこからは本人が邪気をかぶる行為を見分けて、それを避けたり、負けないように自分を強くしていく必要があります。
つまり、今までの行動や考え方が、実は世の中の事実とかなりずれていたということです。
「じゃあそういう人は、気功をやらなかったらよかったんじゃないか?」と思うかもしれません。
確かに本人の主観的な感覚だけでいうと、そうかもしれません。
ただし、病気が悪化してどうしようもなくなってからしか、自覚症状がでません。
良く言われる、「ガンです、手遅れです。」タイプになるか、身体中不具合出まくって苦しい、精神的に将来への不安感がどんどん増えていく理由もなく仕事やプライベートのトラブルが出てくる
といった人生のイベントに、理由もわからず巻き込まれる生活を送り続けることになります。
どっちがいいかという話ですね。
私は、将来への不安感に怯えて生きるよりも、理由がわかって対処できる人生のほうが、納得できると思いますけどね。
ちなみに、鈍感な方の場合、自分の邪気を周りに撒き散らして、他人にも不幸や病気を振りまくので、相当迷惑です。


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