山内 ケイト
ヤマウチ ケイトあなたの、その役割は大事ですか?
-
役割
そういわれてもピンとこない人もいるかもしれません。
お父さんだったりお母さんだったり、子供だったり、先生だったり、、、
先輩・後輩だったり、社長だったり、、、、
多くの人は、このような役割を持っているのではないでしょうか?
そして、「この役割はこうあるべきだ」という方程式が人によって違います。
その人が思っている役割の方程式に適した行動をし続けることで、
消耗し、燃え尽きてしまうこともあります。
例えば、
朝から晩まで家事をして、正社員として仕事もしている女性がいます。
そして、ご主人には、「家事を手伝って」と言えません。
きっと、「手伝ってということなんて簡単じゃないの?」
と思うかもしれません。
実は、彼女だって簡単だと思っているのです。
なぜか、家事を手伝ってもらうことに罪悪感があるのです。
手伝ってもらうたびに、なんとなく嫌な気持ちになるのです。
彼女には、「主婦というのはこうあるべきだ」という像があります。
それは、完璧に主婦業も仕事もこなすということ。
彼女はそういう役割を生きていました。
そして、完璧にできているときは良いのですが、
疲れてくるとそういうわけにはいきません。
もちろん、やりたくないことだってあります。
ご主人が手伝うと、こう思われるようなのです。
「こんなこともできないのか」
もちろん、ご主人はそんなことはちっとも思っていません。
でも、彼女はそう感じてしまうのです。
それが積もり積もって、、、
「こんな生活はもう嫌」
本当は、彼女らしい生き方ができれば、
もっと楽にご主人と分かち合えたのではと思います。
あなたが、「そんなこと当たり前」「~すべきだ」と思っていることは何ですか?