中村 はるみ(性格分析交流術 夫婦円満R コンサルタント)- コラム「夫婦円満、再恋愛、離婚回避、浮気防止は、一貫性の原理」 - 専門家プロファイル

中村 はるみ
夫婦恋愛再燃&男女間性格分析の専門家 夫婦円満コンサルタント

中村 はるみ

ナカムラ ハルミ
( 東京都 / 性格分析交流術 夫婦円満R コンサルタント )
クオリティ・オブ・ライフ研究所 代表/夫婦円満学校 主宰
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夫婦円満、再恋愛、離婚回避、浮気防止は、一貫性の原理

- good

2013-05-09 08:19
夫心と妻心の通訳者・夫婦間コミュニケーター
中村はるみでございます。ξξ-^)

この「結婚生活修復大作戦」は夫婦間コンサルの仲村はるみと長女・伊藤くみ40歳、二女・田中りえ33歳 三女・仲村るみ29歳と銀座の真理子とで織りなす対話形式で進み、はるみのコンサルと生き方を伝える「夫心♥妻心の通訳書」の構成になっております。
                           セミコンの仲間と
今までの経緯:田中りえは、夫・田中聡から離婚カードを渡されたが、夫婦関係再構築し離婚回避する決意をした。一時的に別居していたりえの夫、聡がりえの元に帰ってくるにあたって、母、はるみのコンサルが始まった。


★どうして、結婚した時は俺より立場が下で弱かった妻がいつの間にか俺より上になり強くなるのか?


りえが帰った後で母、はるみは日記を書き始めた。
私は6月20日に豊島区の倫理法人会で講演会をします。

そのたたき台をセミナーコンテストの男性の仲間から批評を受けるのが目的で、今日の午前中は、セミコンの勉強会に参加し、仲間からセミナーの批評を受けていました。

論理的男性視点と男性の本音が欲しかったのです。

仲間は歯医者、行政書士、米国公認会計士の資格を持ったコンサルタント、INの学校の経営者…仲間の知識、経験は豊富です。会社を数社興し、倒産させ、再度会社を立ち上げ、軌道に乗せている猛者たち、成功者が集まっていると言えます。

そんな男たちも、やっぱり愛する女性には弱いようです。妻に対する本音がちらほら出てきました。

ある経済力もあり、意志も強いイケメン経営者から「どうして、結婚した時は俺より立場が下で弱かった妻がいつの間にか俺より上になり強くなるのかが不思議です。中村さん答えて?」と手の甲を上下させながら、夫婦の立場を表し質問されました。

まず言えることは、恋愛ホルモンの分泌は3年以内ですから、結婚3年を過ぎたら恋愛ホルモンの助けは借りられませんのであばたもえくぼ状態はなくなります。

男女の性差から言うと、女性は子供を育てる環境を最重優先する文化を持っています。
それは内を大事に守る文化です。ですから、家庭内の人の心、さらに夫の両親、親せきとの関係を円滑にするための情報と心を把握します。当然、家庭では強くなりますね。

家庭において、夫は机上の司令官。家庭を運営するする妻は家庭の実務官です。
子供ができた途端、実務官が最優先する人は、夫から子供に代わります。これは女性の本能です。本能に人間は逆らえません。

実務官である妻は夫である司令官から家庭を運営するための思考を学びます。
実際の実務に対応できる夫の思考、判断力を習得し、現実的実務を行います。
それは家庭内の実務について、夫の判断を仰がなくても一人で処理できるということです。

言いかえると、夫は気をつけないと自分の居場所がなくなることを示しています。能力ある妻ほど夫の居場所を奪ってしまうのです。

だとすると、妻は家では隙を見せること。夫と競争しないこと。夫に甘えること。夫の活躍の場所を提供することで夫の居場所を作れるといえます。

もし夫の会社に妻が関与していたら、妻は会社でも実務官の立場でいることが多いでしょう。そのうち、夫より実務にたけてくると、夫が居なくても妻が会社を運営できるという事実が起きるのです。

男は家庭外に価値をおく文化を持っています。それは仕事を発展させ、結果を出すには必要なことですが、外に逃げることもできるわけですね。
夫が外に逃げ、妻の女心が悲鳴を上げている事例を多くみてきました。
ですから、夫婦が同じ仕事をしている時は、船頭を夫にした方が上手くいき、しあわせでないでしょうか。

夫婦仲はバランスです。
夫は外で強く家庭で弱い立場。妻は家庭で強く外では弱い立場。
又は、妻は外で強く家庭で弱い立場。夫は家庭で強く外では弱い立場。これで夫婦のバランスはとれます。

イケメン経営者から質問「どうして、結婚した時は俺より立場が下で弱かった妻がいつの間にか俺より上になり強くなるのか不思議です。中村さん答えて?」を意訳すると「妻に夫の立場を上にして応対させる秘訣は?」ではないでしょうか?

するとその答えは、夫からの離婚カードと共に「妻に僕を大事にして」と伝えるか、
又は、妻は子供より夫を最優先すること。夫は妻の話を聞きねぎらうこと。
つまり、妻は子離れし夫の恋人に戻ること、夫は理論、常識離れが解決策となります。

とくに、子供が16歳を過ぎたなら、子供より夫を最優先することが、子どもの独立心を育てます。私はそれが、最終的に子供のためになると考えています。

そして子供は結婚する時に、親より伴侶を最優先にすれば、夫婦仲は上手くと、考えています。

ですから、娘りえにも「私より、聡さんを最優先に考えるように」と次に会ったときに言います。

☆夫に「どうして、結婚した時は俺より下で弱かった妻がいつの間にか俺より立場が上になり強くなるのか不思議」と疑問を持っているかどうか聞いてみましょう。

それが夫の本音を引き出すヒントです。


夫のこの質問に、夫を非難しないで、あなたが答えてみましょう。

その前に、夫にアドバイス、注意はNGですよ(笑)

(ご相談・ご質問がある方は、仮名で右の質問・感想コーナーをご利用ください。1人様1回限りブログ上にて答えます。)
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