親子が笑顔になる夫婦間コミュニケーター
中村はるみでございます。ξξ＾-＾)

離婚回避の現実対応策の「誰よりも愛される結婚生活修復大作戦」と、離婚予防、夫婦円満促進の男女心理学「誰よりも愛される男心♥女心の通訳書」の2本で、このブログは成り立っています。

☆夫婦円満の男女心理「誰よりも愛される男心♥女心の通訳書」

「誰よりも愛される結婚生活修復大作戦」のりえは夫、聡から離婚カードを提示され、自己肯定感が揺らぎました。りえの今の課題の１つは、自己肯定感を持つことです。

りえの場合は、男性心理を知らずに、仕事で結果を出すための男社会でのコミュニケ―ションを夫に使い、また夫の教育係になろうとしたことが、夫、聡が離婚カードを出した原因です。

ではどのように自己肯定感を持てばよいのかということがこの章のテーマです。
今日は、自己肯定感が創られる土台について話します。

☆あなたの自己肯定感は親が創った？！

☆中村はるみの場合
「私は男性から奉仕され、大切にされる存在」と信じられたのは私の両親を観てきたからでした。

私の母親は、頭も悪く、品も教養もありませんでしたが、父は、母をとても大事にしました。

そのわけは、母が「自分を守ってくれるのは夫しかいない」と私の父を信頼していたからでした。父は遊び人でしたが、母を裏切ったことはありませんでした。
浮気をしていた夫たちの浮気が止んだ事例も多くみてきました。

それらのことが「男性は結婚しようと決意した女性には尽くし、奉仕する」という信念を私に植え付けました。「結婚した私はそれに値する女性である」との揺るぎない確信を持っています。

「あなたは男性から奉仕され、大切にされる存在なのです」との言葉にもし、疑問を持つとしたら、それは母親を十分に満足させている父親を観て育った経験が少ないからと言えます。

男女の本能の視点から言うと、男性は妻から信頼され、「あなたは私を十分に幸せにできる」という妻のメッセージにより、夫の自己肯定感の基礎がつくられます。
その逆に女性は夫から「君は誰よりも大切な女性で愛する人だ」というメッセージで妻の自己肯定感の基礎がつくられます。

もし子供が“母親を満足させ母親の信頼を得ている父親”そのような親の関係を見て育ったときに、子ども自身に自分の性と異性に対する信頼の土台ができます。

“父親がどんなに失敗し母を悲しませても、その夫のあるがままをよしとし、夫を信頼し夫を誇りに思っている母親の姿”から、異性に対するプラスのイメージを身につけるのです。
そのイメージがその子どもの異性関係に大きな影響を与えます。

そして自分自身の異性との関係は、異性に対するプラスのイメージどおりになっていくのです。

もし、あなたが、母親を十分に満足させている父親を観て来なかったら、あなたが新たに歴史をつくりましょう。

あなたが女性なら「私は男性から奉仕され、大切にされる存在」と信じ、あなたが男性なら「僕は女性を幸せにでき、信頼される存在」と信じ、相手にそれを伝え行動して下さい。そして自分の子供にその信頼関係を見せましょう。

女性に提案したいことは、「あなたから先に夫を信用し、それを伝えてください」ということです。男性には｢君が一番大切だ。愛している」と伝えてほしいのです。
そしてその行為があなたとあなたの子どもが自己肯定感をつくる種になるのです。

大事なことはこれを読んでいるあなたが最初に行動に移すことです。

ここで１つの問題が出てきます。

それは「伴侶にあなたの思いを的確に届けられるか」ということです。男女の性差が男女間で上手く伝える邪魔しています。
だから、男女の性差を応用した夫婦間コミュニケーションが大切なのです。

次回は自己肯定感のわな！

（ご相談・ご質問がある方は、仮名で右の質問・感想コーナーをご利用ください。1人様1回限りブログ上にて答えます。)
クオリティ・オブ・ライフ研究所HP に色々と男女の資料があります。
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