田中 宏明
タナカ ヒロアキアスリートの魂~室伏選手のお話
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こんばんは。
室伏選手が大好きな田中宏明です(かなり前から)
先程、NHKの番組で特集されておりましたが、皆さん見ましたか
「限界を超える」
というサブテーマに沿って、
ロンドンへの室伏選手の取り組みが紹介されていました。
室伏選手が言っていた言葉で、ぜひ皆さんにも紹介したい言葉があります。
北京五輪が転機となった室伏選手は、自身のトレーニング方法を
改めたそうです。その内容は、共感&納得の連続でした
「理に適ったからだの使い方を手に入れる」
「生まれたころの状態に戻す」(赤ちゃんのことを意味しています)
いままでは鋼のような肉体任せの投げ方をしていたそうです。
そうすると脆くなった鉄のような体の状態になってしまったそうで・・
そして行き着いた道が「からだの使い方を変える」
現在は、胸椎や股関節などの動かすべきところを使って投げるための
トレーニングを積まれているそうです。
筋力のない赤ちゃんが寝返りをうてるのはなぜでしょうか??
それは、理に適った、からだ本来の動かし方をしているからです
これは、僕の指導モットーでもある
「使うべきところを使ったり、動かすべきところを動かす」
「人の発育発達過程に沿ってエクササイズを進める」
※日本コアコンディショニング協会の概念です
「エクササイズによって動きや使い方を変える」
※ピラティス指導の概念です
というところに共通しているので、
見ていてとっても嬉しかったです。
でも、そういう考え方は、
まだまだ浸透していません。
室伏選手のように、肉体を限界まで高められた方が行き着いたのが
「からだの使い方」に目を向けること。
その素晴らしい教えを踏まえて、
一般の方や、アスリートの方々は、
からだの使い方に目を向けながら、肉体を高めていって欲しいですね。
これから益々、ピラティスやコアコンディショングの需要が増えますね