すはら ひろこ

日本女子大学で住居学を専攻。建築家・菊竹清訓氏のもとで公共施設や美術館などの設計を経験。その後に（株）アビタ・クエストを設立。聖徳短期大学にて13年にわたり収納を講義。個人宅の内装設計、大規模物件のデザイン監修や各種メディア出演、執筆、講演などインテリア界で片付け・整理収納のプロとして活躍する。

1980年～1987年

大学での専門は住生活学
日本女子大学にて住居学を専攻し住み方の調査研究を行う。その後、憧れの建築家・菊竹清訓氏のもとで秘書として、また公共施設や美術館などの設計スタッフとして一流の建築を学びながらキャリアを積み、一級建築士資格を取得。

1988年～2010年

デザイン事務所アビタ・クエストを設立
独立して（株）アビタ・クエストを設立。住宅商品の企画・設計監修、住宅・店舗のインテリア設計など数多くのデザイン実績がある。

1990年～2003年

聖徳大学短期大学部非常勤講師
日本の限られた住宅スペースでは、収納が住み心地に直結することを痛感。1990年～聖徳短期大学の非常勤講師として、収納術を初めて講義として導入する。自身の共働き経験や数多くの顧客との出会い、デザイン現場での試行錯誤の末、様々なケースに応用できる独自の「整理・収納・インテリア」手法を開拓し、短大での経験を活かして、その後も各地で講演会講師を務める。