大村 貴信(ファイナンシャルプランナー)- コラム「円安について」 - 専門家プロファイル

大村 貴信
保険の目的は給付をもらうこと。だから一生のお付き合いをしたい

大村 貴信

オオムラ タカノブ
( ファイナンシャルプランナー )
イーエフピー株式会社 ファイナンシャルプランナー、相続FP
Q&A回答への評価:
4.3/44件
サービス:0件
Q&A:166件
コラム:96件
写真:0件
お気軽にお問い合わせください
※ご質問・相談はもちろん、見積もりや具体的な仕事依頼まで、お気軽にお問い合わせください。
印刷画面へ
専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
取材の依頼

円安について

- good

2007-02-10 23:24
ちょっと今日は経済について、

円安についてこんな原因があるとも言われてます。

皆さんの中でも関心がある投資マネーです。

その中でも大きいのが投信マネーです。投信は昨年末時点で約69兆円の純資産額に達しているそうですが、そのうちの4割、約28兆円は外国債券や外国株式に投資されています。結構大きな額が流れているんですね!

一方、世界経済でも円安の影響があります。
円安を懸念して、G7でも円安をけん制するとヨーロッパでは発表しています。結局今回のG7ではアメリカが容認していて、ヨーロッパが問題視しているという結果になりました。

それは、ユーロの対円相場では100円前後から157円まで円安が進んでいますから、ヨーロッパが円安をほっておけないのです。というのは、自動車業界など日本と競い合っている業界ではユーロ高円安では不利だからです。

日本にとっては、輸出面では有利な貿易状況なわけです。トヨタのような企業ではとっても好条件であるのです。

今後は参議院選挙をにらんで、政治もからめて利上げもあったり世界の中での圧力もあるかもしれません。

みなさんの普段使っているお金が世界を動かしているんですね。そういう見方で一度お金を使ってみてください。
プロフィール評価・口コミ対応業務経歴・実績連絡先・アクセスQ&Aコラム