大間 武
オオマ タケシ妻の収入について
マネー 税金 2008/08/12 23:549月ころより、妻が働き出すことになりました。
個人で開業している歯科医院のお手伝い的なものなのですが、条件としてはパートとして時給850円程度(1日7.5時間・週4日か5日勤務)か、正規として最初は基本給12万円ということです。
現在は専業主婦で、私の扶養になっているのですが、収入を得るとしたら、上記の給与水準だと私の扶養にはなっていられないと思いますが、今後の税金の面、控除の面等など、どういった条件で働いたほうがよいとお考えですか? 扶養になっていられるくらいの収入に抑えた方がいいのでしょうか?
ちなみに、私の給与収入は410万ほどで、職場からは月9千円の家族手当の支給があります。
また、正規社員であれば社会保険等の加入があるかと思いますが、年金については歯科医師の国民年金基金のようなものに加入するそうです。ただ、この場合、国民年金には自分で保険料を払い、加入することになるのでしょうか?
あけひろさん ( 新潟県 / 男性 / 30歳 )
今後のライフプランと共に働き方を考えましょう。
あけひろさん、ご質問ありがとうございます。
ファイナンシャル・プランナーの大間武です。
ご質問の奥様の収入、働き方についてですが、
・奥様が働く目的
・今後のライフプラン
・職員となった場合の処遇(福利厚生や賞与についてなど)
総合的な材料を基に判断することをオススメします。
今後のキャリアアッププランなどから
長期的に働くという予定であれば
社会保険等を負担しても正規職員となったほうが
良いと考えます。
社会保険加入については、
職員となれば加入することになり、
保険料の負担も奥様単独で発生しますが
歯科医師の団体の社会保険なのか
国民年金なのかによって
保険料の負担金額等条件も違いますので
再度確認してみてください。
直近の税金等控除後の手取りや扶養手当等も大事ですが
働く力・稼ぐ力の育成も大事です。
「働く」ということが単に時間の切り売りにならないように
手に職をつける気持ちで取り組んでみてください。