荒川 雄一
アラカワ ユウイチ時間がない場合の資産運用
マネー お金と資産の運用 2007/08/16 06:48持ち家なし、36歳の子育て中の専業主婦です。私名義の預金が約1800万円ありますが、運用する時間も、どこかに相談に行く余裕もありません。1800万のうち、200万弱を夫に頼み株で運用、200万でバランス型(配当あり)の投資信託を買いました。残り1400万の運用方法についてアドバイスいただけないでしょうか? また今の400万の運用についても、これで良かったのかと思案しています。まだ定住地が決まらないので、家の購入は考えられませんが、遅くとも50歳くらいまでには買いたいと思っています。この資金は、一部を家の購入資金にあて、一部を私の老後の資金にしたいと考えています。受け取れる年金が少ないので、なんとか老後がたちゆくように手持ちの資金をなるべく減らさず増やしたいと考えています。年金保険について、知り合いから勧められましたが、オールアバウトを読み再考しています。漠然としていますが、よろしくお願いします。
さくらのきせつさん ( 群馬県 / 女性 / 36歳 )
投資アドバイザーときちんとプランを作りましょう!
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はじめまして!“デイジー”さま。
国際フィナンシャルコンサルタントの荒川雄一です。
資産運用は基本的に、「自分で行う」か「人に託す(任す)」ことになります。
ご質問のように、「時間がない場合の資産運用」という意味では、「人に託す」運用になるかと思います。
「人に託す」運用には、投資信託や年金保険で運用することなど、全てが含まれます。
そこで重要になるのが、「何に」投資を行うかです。
今回のケースでは、私は迷わず資産運用・投資専門の投資アドバイザーや投資顧問にご相談されるべきだと思います。何千という投資信託や金融商品から、ご自身でプランを考えるのは、至難の業です。
ポイントは、金融機関などから完全に独立して業務を行っていることです。銀行や証券会社でも相談には乗ってくれますが、あくまで「販売」のスタンスになるので注意が必要です。
私は日頃、中長期間で資産形成を行うための「国際分散投資」のプランニングを行っていますので、個人的には、1500万前後の資金を10−15年(家を購入されるまで)運用できるのであれば、日本との“金利差”の大きい外貨での“ポートフォリオ運用”をお勧めいたします。
外貨と聞くと、“為替リスク”を想像されるかもしれませんが、10年以上の運用期間が取れるのであれば、十分“為替変動”を上回るリターンを期待することができます。
また、逆に「市場における運用」による“価格変動リスク”は、国内の投信よりはるかに小さい商品があるので、「運用リスク」を低減される意味においても一度検討されてみてはいかがでしょうか。欧米では、「標準的」に行われている投資手法です。
もし、ご興味があれば、初回は無料でコンサルティングを行っておりますので、宜しければご活用ください。
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評価・お礼
さくらのきせつ さん
ありがとうございました。海外ファンドでの運用については少し関心はありますが、私にとっては未知の部分が多いので(日本のファンドについてさえ初心者なので)、すべての可能性を良く考えてみたいと思います。