荒川 雄一(投資アドバイザー)- Q&A回答「慌てず、じっくりプランを考えましょう。」 - 専門家プロファイル

荒川 雄一
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荒川 雄一

アラカワ ユウイチ
( 東京都 / 投資アドバイザー )
IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
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余裕資金の運用について

マネー お金と資産の運用 2007/08/06 03:31

初めて質問します。現在30歳の会社員です。もうすぐ1歳になる子供が1人います。約1年前に事故で主人を亡くしました。これまで保険金等の入金分で終身保険500万を一括払いし、定期預金200万、投資信託800万に余剰資金をまわしましたが、今のところ約3000万円ほどのお金が手元にあり、運用に頭を悩ませています。また近々別に3000万円の入金を予定しています。以前からの貯蓄は300万円ほどです。将来的に必要な費用は子供の学費が主なものになります。安定した運用も視野に入れて個人向け国債の購入も考えていますが、7月に買いそびれ、10月まで待っている状態です。ちなみに1年前に両親と同居するために新築した住宅のローンは主人名義の借り入れだったため、完済されました。家族全員借金はありません。義父もまだ当分現役で仕事(自営)ができそうなので、光熱費等の生活費はほぼすべて義父が負担しています。年間の収支はだいたい以下の通りです。

私の給与収入:年収310万
年間貯蓄額:120万
遺族年金等年金:年200万
年間固定費(電話等通信費+食費):24万
生命保険(私と子供分):90万

また急激に給与収入以外の収入があったので、税金がたくさんとられるのではないかと不安に思っています。
それも含めてアドバイスいただきたくよろしくお願いいたします。

補足

2007/08/06 03:31

生命保険年間費用桁が違ってました。大変失礼しました。年間約9万円です。
内訳は、最低限のこどもの医療保障と私の医療保障(がん保険含む)です。終身保険ははじめにおつたえしましたとおり、一括払い済みです。
よろしくお願いいたします。

がすくんさん ( 新潟県 / 女性 / 30歳 )

荒川 雄一 専門家

荒川 雄一
投資アドバイザー

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慌てず、じっくりプランを考えましょう。

2007/08/06 19:36

はじめまして!“がすくん”さま。
国際フィナンシャルコンサルタントの荒川雄一です。

まずは、ご主人のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

私は、投資アドバイザーの立場で回答させていただきます。

まず、約1年前のご不幸ということで、すでにご相続の申告は終了しているのでしょうか?
まだであれば、一度税理士さんなどにご相談されたほうがよいでしょう。

ご質問の内容からすると、配偶者控除額がありますので、それほど大きな税額にはならないのではないかと考えます。

さて、資金がお手元に入ったとはいえ、これからの人生設計を考えた場合、ご主人の残された「大事な遺産」をどのように「貯蓄」「運用」していったらよいか、お悩みのことと思います。 

資産運用において、最も重要なことは「計画」をたてることです。

これから、訪れる「ライフイベント(人生の出来事)」として、お子様の入学など比較的数年で訪れるものから、数十年先の老後の生活資金まで、「時間軸」で考えると、「いつ頃にいくら必要か」などがおおよそイメージできます。

その上で、「運用可能期間」を考えながら、具体的な金融商品を選択していくと良いでしょう。

特に、これからの老後のための資金については、10年以上の運用期間がありますので、ここでしっかりとした“ポートフォリオ(運用商品の組み合わせ)”を構築しておく必要があります。

運用期間が長く取れる場合は、個人的には「円建」と「外貨建」の2本立で“ポートフォリオ”を考えられた方が宜しいかと思います。

現時点で、ご自身で全て判断されるのは難しいと思いますので、是非金融機関から完全に独立している投資専門のアドバイザーに一度ご相談されてから、具体的な「運用」を開始してみてはいかがでしょうか。
「大切な資金」ですので、場合によっては、複数の意見をお聞きになって決められるのが良いでしょう。

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