「江戸の隅田川」 浮世絵に描かれた謎の塔は「スカイツリー?」 - 写真・作品 - 専門家プロファイル

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閲覧数順 2024年04月16日更新

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「江戸の隅田川」 浮世絵に描かれた謎の塔は「スカイツリー?」拡大

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東京スカイツリーが今の場所(墨田区)に建つことが決まり、建設している時からスカイツリーらしきものが描かれていたことで話題になっている江戸の浮世絵があります。

そう、あの歌川国芳の「東都 三ツ股の図」です。

この浮世絵、手前には小舟を手入れする漁師たち。右手には永代橋が描かれた、のどかな隅田川の日本橋側岸辺の風景なのですが、画面中央左部分、火の見櫓の右隣に「不思議なタワー」が描かれています。

この絵を見ていると、江戸時代にこのような未来的な形状の、こんなに高いタワーがあったのか?と不思議な気持ちになります。

この不思議な塔が東京スカイツリーに似ているということで、この『東都 三ツ股の図』は少し前から注目を集めています。

当時、同じ浮世絵師の「葛飾北斎」や「歌川広重」の作品にも塔が描かれたものはあります。しかし井戸堀用の櫓であることがわかっています。

恐らくこの国芳の描いた塔も櫓と考えられますが、それにしても高さも形も全然違います。

奇想画家:歌川国芳には江戸の未来が見えていたのかもしれないと言われていますが皆さんはどう思われますか?

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