- 想いのお墓コーディネーター 酒井イクオ
- 墓石・石材コンサルタント 代表取締役
- 栃木県
- エクステリアコーディネーター
対象:葬儀・お墓
- 想いのお墓コーディネーター 酒井イクオ
- (エクステリアコーディネーター)
- 石崎 公子
- (ヒキダシスト/Comunication Specialist)
今日は急遽のお客さんがご来店頂きました。
とても、スマートな会話をされるジェントルマンな方でした。
以前、メールで問い合わせされて頂き、1回のみの対応させて頂いてました。
弊社では勧誘や追いかけ営業などはしていないので、最初どちらさんかな!??
みたいな感じでした。コンタクトを頂いても、再度こちらから「それからどうですか?」みたいなことはあまりできないのです。
お客さんによっては、「押しが無さすぎるよ!」「営業ちゃんとしなよ!」
何て言われてしますのですが。。。
仕事が欲しくないかということではなく、最近の勧誘的な営業スタイルがとーっても嫌いなんです。
昔からの待ちの営業スタイルを変えるのはなかなか難しいんですよね!
そんななか、「以前問い合わせした◯◯だけど、今、お店の裏の駐車場に来てるんだよね!」
「エッ!!」
パソコンでメールをチェック!「あの時の方か、、、思い出した。。。」
何て感じでお店でお話し。
千葉のお墓を解体、撤去し、新たに作る予定ということでした。
形やデザインは後日、石種は黒が良いとのことで、スウェーデン産のファイングレイン(黒の世界最高峰)、エボニー、ボナコートの3種をご紹介させていただきました。
お客様はファインがお気に召された様で、この後のおはなしをさせて頂き今日はお帰になられました。
僕が石工になりたての頃、父に叩いてみろと最初に渡された石がこの「スウェーデン ファイングレー」、思い出の石だ。
叩かせてもらう、、、「カッチン、カッチン」その音は花崗岩のその音ではなかった。
『キーン、キーン」と、、、響くその音はまさに金属の音!
鑿(ノミ)と班レイ岩 ふたつがぶつかり奏でるその音に、目を丸くし驚いたのはもう25年も昔になっていました。
一番最初に一番最高の石を叩かす。そんな亡き父(師匠)には今でも頭が上がらないのです。
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