言って怒られ、言わなくても怒られ～モラルハラスメント

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モラルハラスメント被害　
女性の離婚専門板橋区の女性行政書士　
東京よつ葉法務オフィス
モラハラ行政書士のちえぼぅです

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モラハラ夫との会話では、

些細な事でも一言言い返すと

１０倍、１００倍になって返ってきます。

また、自分の思うとおりの受け答えで無かった場合、

突然キレだすので怖くて会話ができません。

妻が普通に話しかけただけでも、

モラハラ夫の機嫌次第でなんてこと無い会話が

攻撃に変わってしまいます。

やがて妻は、夫との会話を避ける様になります。

自分の意見を言って何倍も責められる位なら、

私が我慢して黙っていれば良い。

こう考えてしまうのも無理はないでしょう。

ですが、モラハラ夫は妻が話しかけなかったり

会話に黙りがちになると、

それはそれで責めてきます。

「お前みたいな暗い奴とは一緒にいれん！」

「黙ってばっかりで、お前は自分の考えが無いのか！」

妻が自分の意見を言うと散々キレて罵ったり

したくせに、

妻が黙っている事も気に食わないのです。

言って怒られ、言わなくても怒られる。

要するに

・俺が話しかけた時は喜んで会話に乗ってくる事

・でも俺が求める返答をきちんと把握して会話する事

・俺の意に反する返答は許さない

と言う事です。

（モラハラを知らない方には極論に聞こえるかも

知れませんが、ですが事実です）

こういった場面は当然子どもも見ています。

当然子ども達も、父親と会話する時は緊張したり、

父親との会話に消極的になってしまう事があります。
（特に思春期以降のお子さん達は）

妻とは楽しそうに話している子どもが、

自分（モラハラ夫）には全然話しかけてこない。

これはこれで、モラハラ夫にとってはおもしろくない

状態です。

「○○（子ども）は、なんで俺とは話さないんだ！」

「お前のしつけが悪いから、子どもが父親を大切にしなく

なったんだ！」

自分が家庭内で妻や子どもに対してどの様な態度を

取っていたのか。

自分から子ども達が話しかけやすい状況を作る

努力をしたか。

こう言った事を、自省する事はありません。

家族から会話を避けられる様になったのには

それなりの理由があるのですが、

残念ながらモラハラ夫はその部分について

考えを巡らせる事はありません。

そうして妻は、

何とかモラハラ夫の機嫌を保ち家庭内を平穏に

しなくては、と夫と子どもの橋渡し役になり、

とても疲れてしまいます。

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