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現在開催中の作品展
澄川喜一先生 会場にて
２００５年か６年に 新東京タワーの誘致のことで台東区か墨田区かと言われていた頃
墨田サイドの講演会の司会をさせて頂いた事がありました
そんなご縁で どうしても新東京タワーには 興味があります
墨田区に決定して時は とても嬉しかったです
２００７年 そのタワーのデザインをなさいました澄川喜一先生の講演がありました
興味津々でした
墨田区は土地が狭いです しかも高さは東京タワーの２倍です 耐震性も考えなくてはならない・・・
そんなところにどのようなタワーが建つのか・・・・
『狭い土地に高くて美しい塔を建てるには五重の塔しかない！！』
と澄川先生は思われたのだそうです
私には説明は難しいですが
五重塔の仕組みは知っていましたから 感動しました
五重塔は心柱というのが 周りから独立しているのです
東寺の五重塔の心柱の構造を公開しているときに見ましたが
心柱は独立しているのです
先生とお話する機会がありました
その日は着物を着ていたことと 建築地あたりには「江戸七不思議」の言い伝えがあり
それを浄瑠璃に書き下ろしている話をさせて頂きました
先生には「浄瑠璃？」と喜んで頂きました
そんな事があって しばらくして 偶然出かけたデパートのエレベーターの中に
「澄川喜一作品展」のポスターがあるのをみつけたのです
早速観に行きましたところ 先生がいらっしゃって
私を覚えていて下さり 作品についてご説明を頂きました
帰りに エレベーターに向かう私を
「橘さん！」と呼び止めて下さり お名刺と作品集を下さいました
２００７年出版の作品集
私はお礼状をしたため カンナの浄瑠璃の話や資料を同封しました
すると先生から お電話を頂きました
何度も何度も下さいました
授業中で出る事が出来ないでいました
今度は私がおかけしますと 留守電でした
そんな事を繰り返すうちに 電話が繋がりました
新幹線の中だとおっしゃいました
「橘さん！感動したよ！最近は感動する事もすくなくなってしまっていたが カンナの話には感動したよ！ありがとう」とおっしゃって頂き 光栄でした
今回は ご招待状を頂き お会いする事が出来ました
「スカイツリー完成おめでとうございます」と申し上げ 少しお話させて頂きました
澄川先生の作品の中でも 野外の作品は 夕日や自然とのコラボレーションが素晴らしいです
日本全国に作品がありますので 皆様もご覧になった事があるかと存じます
スカイツリータワー その当時 先生は「江戸タワー」と名付けたいとおっしゃってましたので
私もたくさんの人にその事をはなして 「江戸タワー」に投票して頂きました
残念ながら 「スカイツリータワー」に決まりました
今となっては「スカイツリー」の方が イメージしやすいネーミングだったのかも知れないですが・・・
とにかく 早く行ってみたいです
招待状が届きました
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