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和婚らしいペーパーアイテムのアイデア　【その2　重ねの色目】

和婚のコーディネート（会場を決めた後）席札を作成する 2011-11-20 23:30

「かさねの色目」とは、平安時代の頃、袷の着物の表と裏の裂を重ね合わせた配色をいいます。

古来から伝わる色の組み合わせを使って、季節感を演出するのはいかがでしょう！　

お色には、素敵な名前が付けられていますので、風流な雰囲気をお楽しみいただけることと思います。

　【春】　梅重（うめがさね）　　　表：濃紅　　裏：紅梅

　　　　　葉桜（はざくら）　　　　　表：萌黄　　裏：二藍

　【夏】　葵（あおい）　　　　　　　表：淡青　　裏：淡紫

　【秋】　花菊（はなぎく）　　　　表：淡蘇芳　裏：濃蘇芳

　【冬】　雪の下（ゆきのした）　表：白　裏：紅梅

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　[参考文献「かさねの色目」長崎盛輝　著]

かさねの色目の配合については多説あり、調べるほど奥深いものです。更に、３色を使った重ねや装束として何枚も衣を重ねていく色の配色もあります。

ペーパーアイテムに使用するとなれば、例えば、席次表や席札に小さな色紙を少し重ねて　貼るだけでも素敵な色目になりますね。

是非、お試しくださいませ！

By 和婚ウェディング　胡蝶　　高野香奈子

公式HP 　　　　　http://www.cocyoo.jp

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