夏野菜 枝豆を使ったレシピ
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こんにちは。
不破美穂子です。
今回は、枝豆の お話です。
~大豆が未熟なうちに収穫したのが枝豆~
エダマメの語源は「枝成り豆」です。奈良時代にはゆでた枝豆が、夏に涼をもたらす風味として楽しまれていたそうです。 枝豆は、大豆の子どもですから、たんぱく質が多いのは当然で栄養的にはあまり変わらないように見えますが、親にはほとんど無いビタミンA、カロチン、ビタミンCをたっぷり含んでいます。
おつまみに枝豆があうというのはなぜ?
夏のビールのおつまみというと、何といっても、よく冷やした枝豆が定番ですね。黄緑色がいかにも涼感を呼ぶというのが、ひとつの理由ですが、それだけではないことにも目を向けてほしいです。
二日酔いとか悪酔い防止に役に立つ成分が豊富に含まれてす。枝豆のタンパク質に含まれるメチオニンはビタミンB1、ビタミンCと、肝臓の働きを向上させるうえで役に立つコリンが豊富なので、夏場に好んでビールのつまみとして食べられるのはこのような理由からです。
昔、夏のむし暑さに苦しむ日本人が、ビールや酒のおつまみに、枝豆を選んだ背景には、きちんとした知恵と、科学的な根拠があったんだなあと私は思うのです。
☆ 枝豆のゆで方
枝豆250~300g
塩10g(塩もみ用)りがり塩 普通の塩でも可
塩30g(茹で用) りがり塩 普通の塩でも可
水 1リットル
3.4分ゆでます。箸でかき混ぜます。 本当に美味しいです。しっかり分量を計り、茹でてみてください。 追伸 9月~のパスタとパンのプチレッスンでは、夏野菜を惜しむように、コラムで書いてきた野菜を使ったお料理もあります。 合わせてご覧くださいませ。
1.塩もみをして1時間置きます。塩もみした後は、洗い流さず、その塩もいっしょに鍋に入れる。
2.30gの塩を入れてゆでる。
4.覚まします。水につけてはいけません。
枝豆サラダ
茹でたえだまめ お好み
カニカマ 4本 1cm幅に切る
きゅうり 1本 3mmの輪切り
スライスチーズ 3枚 きゅうりの大きさと同じぐらいに切る
フレンチドレッシング 大さじ3~
からし小さじ二分の1
上記を合える。器に盛り付ける。