私が「お母さん」を感じる時 - コラム - 専門家プロファイル

宮本 ゆかり
マイウェイネットワーク 
ビジネススキル講師
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私が「お母さん」を感じる時

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どこの家庭でもそうでしょうが、毎朝、子どもを起こして学校に送るまでがひと騒動。

我が家でも、小学生の娘を起こして仕度をさせ、朝食を済ませて玄関に見送るまでは、何度もイラッとした気持ちにさせられます。

「早くしなさい!」という言葉はできるだけ使いたくないと思いつつも、ついつい出てしまいます。

今朝は、「忘れ物はないの?」と声をかけました。

「あっ、プールカード書かなくちゃ・・・。
体温を計ってママにサインしてもらわないとプールに入れないんだー」

「それを早く、言いなさい!」

食事をしている娘の脇に体温計をはさみ、プールカードの“保護者の欄”にサイン。

その後、洗濯物を干したり、アイロンをかけたり、バタバタしながら娘を送り出して、「いってらっしゃ〜い!」。


居間に戻り、ホッとして、ふとテーブルに目をやると、
そこには、プールカードが・・・。(汗)

ちゃんと記入して、あれほど「忘れないでね」と言ったのに、
やっぱりバックに入れ忘れてしまったのです。

一瞬、「困らせてやろうか・・・」という思いもよぎりました。
忘れ物をして、プールに入れなければ、懲りるかもしれない。

でも、その一方で、一人寂しくプールサイドで見学している娘の姿も思い浮かびます。

「あぁ・・・しょうがない」

思い切って、自転車をこいで、学校に向かいました。


教室の後ろから、担任の先生にペコペコ頭を下げながらソーッと中に入り
「すみません。娘が忘れものをしたものですから・・・」と言って手渡してきました。

この瞬間に、ふと「お母さん」を感じました。

そういえば、私も小学生の頃、忘れ物をして届けてもらったっけ・・・。

その時、どんなに有難かったことか。

娘も、将来、母になった時に思い出すのかもしれません。