広島・長崎、2020年五輪招致を共同で表明 - コラム - 専門家プロファイル

平 仁
ABC税理士法人 税理士
東京都
税理士

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閲覧数順 2024年06月25日更新

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広島・長崎、2020年五輪招致を共同で表明

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広島・長崎が共同開催で2020年オリンピック開催地に立候補を表明した。
先日、2016年オリンピック招致に東京が失敗したが、私は広島なら勝てる
のではと考えていたので、歓迎したいところです。

東京の敗因は、環境問題を訴えたのが遅すぎたことにあると思っている。
立候補の当初から環境問題を前面に押し出してエコオリンピックを謳えば、
環境問題に熱心な委員の支持を得られ、決選投票まで行けたのでは?と思う。
また、プレゼンメンバーに環境相経験者がいないということ自体、環境問題を
前面に出していると世界にアピールできない要因ではないのか。

その点、広島は核廃絶、世界平和への貢献をアピールできる。
2020年核廃絶実現、を謳ったヒロシマ・ナガサキ宣言を昨年発表した
タイミングで、2020年広島五輪の招致である。
世界平和へのアピールの最高の舞台ではないか。
また、今年のノーベル平和賞は、核廃絶宣言によりオバマ米大統領が受賞した。
世界平和への機運が高まったタイミングだからこそ、広島なら世界が乗れる。

ただ、ネックになるのは、広島という都市の規模と財源です。
だからこそ長崎との共催ということになるのであろうが、これまで
オリンピックが2つの都市で同時開催されたことがないだけに、むしろ、
どちらかの都市(私は広島を推す)に絞って、一部競技を周辺都市に
協力を要請する方が理に適うのかなとも思う。
広島と長崎は500キロ近く離れており、その意味では遠すぎるのではないか?
それならば、福岡開催で、広島・長崎が協力、の方がしっくりきますね。
皆さんはどう思いますか?