社労士テキストで215箇所のミス、回収へ - コラム - 専門家プロファイル

ABC税理士法人 税理士
東京都
税理士
03-5850-2331
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。
専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

社労士テキストで215箇所のミス、回収へ

- good

社会保険労務士受験用の参考書に大量のミスが見つかり、
回収騒動にまで広がっている。
30日3時5分YOMIURI ONLINE記事はこう報じた。

住宅新報社(東京都港区)が出版した参考書「真島のわかる社労士
基本書2009年版」で215か所もの間違いが見つかり、同社が回収作業を
進めていることがわかった。

昨年11月中旬以降、計9850部が出回ったが、半分近くの4657部が
回収できておらず、8月の国家試験に向けて、間違いだらけの参考書が
使われている可能性が高い。

同社によると、資格試験向けに作られたこの本(918ページ)は、
社会保険労務士(社労士)の真島伸一郎氏が編著者で、ほかに4人の
社労士が執筆。
初版は1万2000部。
塾でテキストとして使っていた真島氏自身が、12月初めに間違いの
多さに気づき、出版社に申し出た。
「解雇」とすべき所を「雇用」に、「保険者」が「被保険者」に、
「賃金」が「貸金」になっているなど、基本的なミスが目立つ。

同社は今年1月から回収を始め、ホームページ上に正誤表を掲載している。
別の出版社によると、参考書は専門知識を持つ第三者に内容をチェック
させるのが普通だが、同書はこうしたチェックがなかった。

真島氏は「確認がおろそかだった」とミスを認め、同社の花田俊裕編集長は
「迷惑をかけて申し訳ない。
交換や返金をするので知らせてほしい」としている。



セカンドチャンスの少ないわが国における数少ない人生やり直しの
チャンスとして資格試験を目指している方は多いのではないだろうか。

しかし、資格試験のテキストには今回のようなミスが意外と多いことに
なかなか気付かれない。

テキストの出版時期が決まっているという事情もあるのだろうが、
人生を賭けている方にとってはいい迷惑であろう。

専門学校等に通っている方は、講義を通じてテキストの誤植やミスを
指摘され、難を逃れることになるが、通信講座の方や、独学の方には
気の毒としか言いようがない状況である。

私も、ブログやセミナー原稿をよく確認をせずに書いていますが、
やはりミスすることもあります。
気が付いた時点で訂正するようにしていますが、ご迷惑をかけている
場合も当然にあるわけで、その方には本当に申し訳なく思います。

今回のケースは5人の共著ということですが、それぞれが自分の担当箇所の
原稿しか目にしていなかったのでしょうね。

校正作業は、自分の原稿を自分でというのが一番難しいんですよね。
頭に原稿が入っているために、目で読まずに頭が読んじゃうので。
そういう意味では、第三者的に読める他人が校正をした方がいいんです。

今回は他人(専門家)による校正が行われなかったということですが、
これも予算の関係ということなのでしょうか。
それとも専門書を扱う出版社でありながら、それなりの知識をもった
職員がいないところだったのでしょうか。
真島先生だから大丈夫、との先入観で出版されて様な気がしますね。
詳しい事情は別業界なのでわかりませんが、200箇所を超えるミス
というのは残念なニュースです。
 |  コラム一覧 | 

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(東京都 / 税理士)
ABC税理士法人 税理士

企業の税務対策、自計化サポート!「下町の頼れる税理士」です

刻々と変わる経済情勢や法律に対応しながら、体系的な法律知識を持って、企業様の税に関する不安を解消し、安心できる節税対策を行います。お客様と直接お会いし面談しながら、企業内での自計化など、適切な会計処理を含めた税務指導を行っています。

03-5850-2331
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。