ひき逃げ死亡、飲酒運転止めなかった同乗者に賠償責任 - コラム - 専門家プロファイル

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ひき逃げ死亡、飲酒運転止めなかった同乗者に賠償責任

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危険運転致死傷罪が適用されて以来、
飲酒運転に対しての厳罰化が図られ、

「乗るなら飲むな、飲むなら乗るな」

が徹底されてきているように思います。

元福岡市職員が引き起こしたひき逃げ事件など、
飲酒運転が引き起こした痛ましい事故はあいかわらず
マスコミを賑わしているようですが、
一般論からいえば少しは減ってきたんではないでしょうか。

そこで、この事件を紹介したいと思います。
「ひき逃げ死亡、飲酒運転止めなかった同乗者に賠償を命じる」
(鹿児島地裁平成20年1月15日判決)です。

私もWeb記事上でしか確認できておりませんが、
YOMIURI ONLINE 10月15日13:36記事によると、

鹿児島県・奄美大島で2003年に起きた飲酒ひき逃げ事故で、
次男(当時24歳)を亡くした大分県国東市遺族が、
「危険な飲酒運転を止めなかったのは違法」として、
事故を起こした元少年(当時19歳)と酒を飲み、
自己直前まで元少年の乗用車に同乗していた鹿児島県内の
男性(24)に慰謝料など約5300万円の損害賠償を求めた
訴訟の判決が15日、鹿児島地裁であった。

小田幸生裁判長は男性に全請求額の支払いを命じた。

交通事故裁判に詳しい弁護士らによると、飲酒運転事故で、
事故前に降車した同乗者の責任を認めた判決は極めて異例。


私の両親の故郷である奄美大島での事件ですが、
画期的な判決が下されたものだと、裁判長の勇気に頭が下がる思いです。

飲酒運転が後を絶たないのは、酒を飲ます側にも
原因があると思っています。
人間の意思なんてそんなに強いものではありませんから、
周りが楽しく飲んでいたら、1杯だけ、なんて
スケベ心が出てきてしまっても仕方がないかもしれません。
でも、それで飲んでしまったら、乗ったらいけないんです。

奄美のように、鉄道がなく、バス網しかないところでは、
車がなければ通勤・通学にも支障があるのです。
父の時代とは違うのでしょうが、父は中学の途中から
自宅を離れて、寄宿舎に移ったそうです。
そういう地域では、ちょっと1杯はヤバイのです。

車に乗る人に飲ませないためには、この判決のように、
車であることを知りながら飲ませた人間にも厳罰を下すしか
ないのではないかと思うのですが、皆さんはどう思いますか?
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